あいまいな記憶・・・事件

中学時代の校歌の話をしましたが、これはまだ歌詞を覚えているかどうかだけのことでした。

そのときに小学校でも同級だった何人かとおしゃべりした時に、当時の有名な事件のことに話がおよびました。6年の時の林間学校で2泊3日で那須に行った時のこと。

入浴時間になり男女とも風呂に入っていた時にその事件は起きたのです。誰かが風呂桶を投げて、それがガラスの仕切りにあたってしまい、ガラスが割れてしまったのです。事のいきさつは全く覚えていないのですが、その後今でいう学年主任みたいな少し偉い先生が、クラス全員を集めて何かお説教めいたことをいっていたのを覚えています。
しかし私が一番クリアに覚えていたのは、担任だった女の先生(本田先生といいます)が、私たちと一緒に頭を落として正座して主任の先生の話を聞いていた時、本田先生の閉じたまぶたから涙がすーっと落ちて、鼻の頭から水滴となって先生の膝に落ちた光景でした。他のことは忘れているんですが、その光景だけははっきりと覚えているのです。

その話をみんなにしたら、涙のことは誰も覚えていませんでした。でも、そのガラスを割ったいきさつが、男女別に入っていた風呂場で、お互いの風呂に向かってお湯の掛け合いをしていた為に起こったこと、割った張本人は手で湯をかけるのがもどかしくって、風呂桶に汲んでそれをかけるつもりが桶まで投げてしまって起きた事件だというんです。

覚えていることは人それぞれ。こういうことでのあいまいな記憶は、昔懐かしの話で終わりますが、そうはいっていられないことも実際にはたくさんあるのでしょうね。
自分の記憶が如何にあいまいなものであるかは、いつも意識しておいた方が良いのだ、と言う良い教訓になりました。

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)