橋下大阪市長

今日の朝日新聞朝刊に橋下大阪市長のインタビュー記事が掲載されておりました。
「ウン?」と思ったところがあったので、備忘録として書いておくことにしました。

「まず政治家として実現したい「日本社会」の姿を聞きたい・・・」と言う問いに対して、
「今の日本人の生活レベルは世界で見たら、五つ星ホテル級のラグジュアリー(贅沢)なものです。(途中略)これを享受するには、すごくコストがかかる。維持するかどうか最初に決めないといけない。今以上の日本を無理に目指す必要はありませんが、僕は少なくとも今のレベルを維持したいんです」
(朝日新聞2月12日付け朝刊11ページ、インタビュー「覚悟を求める政治」より抜粋)

とっても分かり易いですよね。
今の生活レベルを維持する、という基本的な方向性が述べられています。インタビューはその後、生活レベルを維持するためには日本人一人一人の努力が必要だ、と続きます。

橋下さんの言っている「今のレベルを維持する」という考えがいいか悪いか、といったアプローチは不毛な議論だと思います。でも日本人一人一人がこのことについて、真剣に考えていくことはとっても大事なことだとは思います。

五つ星級のラグジュアリーな生活レベルにあるにもかかわらず、日本人は余り楽しそうではないようにも思えるんです。 一昨日の「笑っていいとも」にゲストで出ていたEXILEのUSAは、ブータンを訪れて印象を「とってもいい国です。昔の日本みたいで、顔も似ている」みたいな趣旨の発言をしていました。
私は「日本はもう少し貧乏な国になってもいいのではないか」と思っています。スイッチをひねればパッと明るくなったり、トイレに座ればシャーッとお湯が出たり・・・、今の日本ではごく当たり前の光景が実はとっても希有な状況であることに思いが至ることが、とても大事なことだと思うんです。

こういうことを言うと「弱者はどうするんだ」といった話が出てきますが、そういった議論も踏まえて、本音で語ることが不可欠になる時代に入ってきているのだと思います。(思っていることはたくさんあるのですが、言葉に出来ません。それが私の一番ダメなところなんです)

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