腰痛の原因?

昨夜のNHKの番組「ためしてガッテン」を見ましたか?

特集は腰痛。一般には腰痛の原因と思われていた椎間板ヘルニア。でも本当は違った。

腰痛でいらっしゃる方の中で、お医者さんに「ヘルニアだ」と言われた人は実は少ない、というのが私の実感でした。レントゲンを撮ったけれど異常はない、と言われながらも、実際には強い痛みがずっと続いてる人はとっても多いんです。

昨日の番組ではそのあたりのことを素人にもわかりやすく解説していましたね。本当は原因が不明の腰の痛みが全体の85%だとか・・・。ヘルニアが原因の痛みは10%もありませんでした。

番組ではその原因がストレスであると・・・。
具体的に言うと、腰に痛みが生じる刺激が加わったとき、その信号は当然脳に伝わりますね。だから痛みを感じるのは脳なんです。そのとき、その痛みの感覚を緩和するために脳のある部分(側坐核)から、ある鎮痛物質が放出されます。すると痛みの感覚が少なくなってくる、というのです。ところがストレスなどがあると、この物質の放出がなくなり痛みが続くらしいのですね。
実際に痛みが強い人が犬を飼ったことで、その痛みが和らいだ例が紹介されていました。犬を飼うことでストレスが緩和されたのでしょう。

しかし経験上、腰痛を起こしている部位にはやはり他とは違った緊張が生じているのも事実です。つまり硬くなっているんですね。そしてそこを押さえるとやはり痛みを感じる。そしてずっと押さえていると少し緩んでくる。すると少し痛みが減ってくる。これもいつも実感している事実ではあります。


ストレスというのは「stress」と書き、何らかの刺激によって生体に生じた歪みの状態を意味していますが、元々は力学的には、物に力が加わって緊張状態が増したことを言うのです。
つまり、ストレスがある、ということは体が緊張していると考えても言い、と私は思っています。


身体を押さえていって腰痛が和らぐのは、(いわゆる)ストレスが緩和されるからである、と断言してもいいのかもしれませんね。また、よく腰が歪んでいる、といったりしますが、この歪みも緊張状態が緩和されれば、歪みが正されると考えることもできる気がします。

逆に、何度やっても思ったような効果が上がらないときは、日常生活において、いつもストレスが生じることが繰り返されているような気がします。慢性的な腰痛をもっていらっしゃる方は、そういうストレスをなくす努力が必要なのでしょう。それが何か分からないことが多いのですが、私はよく言うのですが、

「いつも楽しい生活をしてください。もしいやなことをしなければいけないときには、そのいやなことの中にあるほんの少しのいいことを(無理にでも)探してみてください」と。

各々の中に生じるストレスが理解できれば、治療も非常に簡単になると思いますが、なかなか先は遠いですね。

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