松姫と鶴

 奥多摩の先、丹波(たば)にはいろんな峠がありますが、そのうちでも松姫峠と鶴峠は以前から皆がよく行く峠として有名でした。
 今回は、その二つの峠を一緒にやって、その後に旧甲州街道の犬目宿(犬目峠)までついでにやってしまおうという欲張りなコース。
 プロフィールマップを見ても上ったり下ったり、平地がありません。まぁ、こういう道がすきなんだから仕様がないけど・・・。

 犬目宿の近くからは談合坂SAがよく見えます。ちょっと変な感じでしたねぇ。

 松姫峠からの富士、鶴峠への上り、旧甲州街道の趣きなど、紅葉はいまいちでしたが、サイクリングを堪能した一日でした。

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朝3時半に起きてコーヒーを入れ,洗濯機のスイッチを入れる。家人が起きた頃には洗濯は終了という訳。遊びに出るときは、多少大変でもこの洗濯だけはやっていくことにしているのだ。
準備は既に完璧。5:18の始発に乗って、今日は猿橋まで輪行する。

日本3大奇橋と言われる「猿橋」、どこが奇橋なんだろう?ちょっと調べたら、「谷が深く橋脚がたてられないため,両岸から張り出したはね木によって支えられている」そうな。

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時刻は8時を過ぎた。松姫峠目指して走り出す。武田信玄の娘に松姫なる人物がいたそうだが、それと関係があるのだろうか??


猿橋からずっと上りが続く。フーフー言いながらペダルを踏んで、谷間にへばりついたような集落をやり過ごし、深城ダムまでくると一息つける。

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深城ダム。勢い良く放流している。

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この辺りはダムの造成のために、以前とすっかり様相が変わってしまった。下の五万の地図を見ても、いかに大きな変化かが分かるだろう。
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あの下に見える道を30年前は下ったはずだ。

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中でカーブしているトンネルをやり過ごし、いよいよ道は九十九折れになってくる。なんとダイナミックな景色だろうか。ヘアピンを曲がる度に視野が開け、飛び込んでくる景色は息をのむほどだ。山肌は黄色く色づき、その深さは激しい。上ってきた道がずーっと続いているのが手に取るように分かる。いやぁ、これはすばらしい景色だ。景色がすばらしい処は上りに限る!!

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峠では、ぼんやり見える富士に見とれながらおにぎりをほおばる。寒さは感じない。それにしてもこの石碑、以前と全く同じだ(当たり前か)。

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一気に下り、上永田より鶴峠への上りに入るが、ここがきつかった。短い距離を顔を歪めながら必死にペダルをこぐ。標高の割りに歯ごたえのある峠だ。
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鶴峠は、大学四年の時、一年生が奥多摩から上ると言うので、逆の上野原から友人二人と上ったことがある。当時はもちろんダート。奥多摩まで走って一日が終わった記憶が・・・。それに比べ、今日はこれからもう一上りする予定だ。やはり舗装はらくちんなんだなぁ。
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お湯を沸かしてコーヒーを入れ、五万図を眺めていると、紅葉の葉っぱがハラハラと・・・。
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鶴峠からは弱冠のアップダウンを繰り返しながらも緩く長い気持ちのよい下り坂だ。
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やがて旧甲州街道への分岐に着き、そこから鳥沢宿を目指す。途中、犬目宿のある犬目峠まで最後の踏ん張りだ。旧甲州街道は、中央高速の横を走っており、高速のすぐ横に民家が建ち並んでいるが、夜中まで休みなく走る車の騒音は相当なものだと思う。先日走った韮崎周辺の旧道に比べると少し趣がないかもしれない。

談合坂のSAが下に見えたのには驚いた。
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犬目宿。平日のせいか閑散としていたが、ハイキングのご夫婦が元気に坂を上っていた。
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犬目峠から一目散に鳥沢に下り、時間があるので、国道20号線を上野原まで足を伸ばし、4:50には電車の人となった。
3:30起床、19:00帰宅、長い一日が終わった。

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