河口湖から甲府盆地へ

 昨日まで各地でゲリラ豪雨が頻発していました。一体どうなっているんでしょう?なんて分からないことは考えないで、さぁ、サイクリングに出かけましょう!!ちょっと雨が心配ですけどね。
 今日のコースは、河口湖から甲府盆地の石和まで。約75km、標高差約1700m。それに最後にはダートの上り下り。結構きつそうです。
御坂プロ








いつものように朝5:15の始発に乗って河口湖の手前「下吉田駅」を目指します。それにしても富士急行は高いですねぇ。切符














下吉田の駅前で、今日の食料を調達しようと思ったのですが、早いので、どこもやっていない!!それにコンビニも全然ない。ちょっとやばいです。下吉田














何はともあれ出発です。すぐに西山新倉林道の上りです。これ「あらくら」って読みます。約500mの上り。昨日までの雨で路面はびしょぬれです。そこから陽に当たって水分が蒸発しています。写真でも分かると思います。西山新倉林道1














河口湖が綺麗に見えます。今日も富士は雲の中です。坂もそれほど急ではなく、せっせと上っていきます。河口湖遠景














右側の道は母の白滝に行くもので、わたしは左から来て、写真の手前に向かいます。母の白滝















林道が終わり、国道137号線にぶつかりました。ここからさらに上ると太宰治の「富嶽百景」で有名な御坂峠です。御坂峠へ














河口湖が綺麗ですが富士がねぇ・・・。御坂峠から













この天下茶屋に太宰は逗留して、井伏鱒次などとの交流があったのでしょう。天下茶屋














月見草ってどこにあるんじゃい!!太宰治碑1














峠のトンネル。中は真っ暗。トンネル













車のほとんどいないヘヤピンの連続する下り。自転車って最高!!!!御坂下り













途中からまた林道に入ります。なんて読むんでしょうねぇ。「かぶいりさわかみあしがわ」でしょうか。蕪って?













のっけから急坂です。ものすごくきつい!我慢できずに下りてしまいます。急坂














途中甲府盆地が見渡せる場所がありました。この辺りから勾配は緩くなってきて、気持ちのよいのぼりになります。甲府盆地遠景













山肌から雲が湧いてきます。雲の向こうにこれから行く道が見えます。これって天気が悪くなる前兆です。案の定、雲が急激に増してきて、ポツリと落ちてきたと思ったら、大粒の雨が降ってきました。また雨具の出番です。ずっと雨かなぁ?雲が湧く













ところが行いがよかったせいで、峠に着くころにはあがりました。ホッ。ここまですでに1300m以上上っています。さすがに結構疲れました。どんべい峠1














この峠、日向坂峠ですが、かっこしてどんべい峠ってなっています。何で二つの名前があるんでしょう。どんべいのほうがいいですねぇ。どんべい峠2













最初にコンビニがない、と書きましたが、全然お店がありません。天下茶屋でそばを食った他はこれでエネルギー供給です。この草もち、ものすごくうまいんです。全部食べると650kcalとのこと。空腹は最大のご馳走です。エネルギー源


















下りです。コンクリートの舗装、それもかなり古いものらしく、割れています。こんな道なのでスピードを出せません。ガタガタ・・・・・。下り1














少し下るとすずらんの群生地が。来年の5月頃にもう一度行きましょうかねぇ。すずらん群生地















こんな外灯もあったりして。街灯


















県道に出ました。さぁ、下りましょう。下り2













下っていくと上九一色村に出ました。今は甲府市の中に入ってるんですね。この名前を聞くと、やっぱりあれを思い出してしまいますよね。地元のみなさんには申し訳ないけど。上九一色小学校














国道358号線は精進湖から甲府に行く一大幹線道路ですが、その旧道は今では誰も通るものがいない、廃道になりつつあります。そこを上っていきます。下に現在の国道が見えます。トンネルに入っていくんです。旧道から













もちろん舗装はしていません。上九一色村側はそれでも手入れが入っているようで、趣のある道が峠まで続いています。ダート1













この峠、右左口峠<と書いて「うばくちとうげ」と言います。この道は昔から往来があったようで、「中道往還」と呼ばれ、武田信玄もこの道を通ったそうです。峠の標識














峠の全景です。名前の表示もありません。こういうのって大好きです。しばし呆けます。右左口峠1













中道町への下りは壮絶でした。たぶん手入れはもちろん、わたしのような輩以外にはここに踏み込むことはないのでしょう。雨で道がえぐれてしまっているところも多くあり、乗って下りる事が出来ないほどでした。草が・・・













写真を撮ったところはきわめて状態が良いところなんです。いいじゃん














舗装になりましたが、雲が垂れ下がってなかなかの景色ですが、写真でそれが分かるでしょうか。以前「神の手」らしき雲の写真を載せましたが、手はあるでしょうか?雲が深く














この道を上から下ってきました。宿場らしくお寺なども多く、ここは絶対もう一度来たいところでした。右左口宿













宿場














国道358号線に合流し、笛吹川の雄大な流れを横に見ながら、石和を目指します。それにしても大きい川ですねぇ。旅の終わりにこんな雄大な景色を見られるとは・・・。サイクリングバンザーイ!!!笛吹川の畔を














ここまで約75キロ走って、石和温泉駅で自転車をばらし、町田まで輪行です。普通列車に乗ったんで、特急待ちが3回、1時間近くのロス。町田からは、通勤帰りの満員の列車に乗る恐怖から、町田から組み立てて20キロの真っ暗なサイクリング道を突っ走ったのでした。白のラインがこれほど重要だとはじめて知りました。

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