ツールド神奈川(3)-犬越路・神ノ川林道

 ツールド神奈川、神奈川県をぐるっと回りましょう。今回は3回目。
 できるだけ県境に近い道を走ろうと、道を選びながら非常に大変な思いをしたツー^リングでした。もちろんその一番の原因はこの暑さ。予定のコースを4分の1くらい走れませんでした。本当に暑かったなぁ、でも今回が3回のツールの中で一番楽しかった!!!それにコンビニで買ったおにぎりのおいしかったこと。

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JR谷峨駅を7:00に出発します。明け方まで雨が降っていたのか、朝露が降りたのか、路面は濡れています。気温はそれほどではない気がしますが、何しろ蒸します。国道246号を外れるとすぐに上り始めます。急に勾配が増して、フロントギヤもすぐにロー(28T) に落ちます。今回は暑さ対策で、なるべく体力を消耗しないように、軽いギヤで上っていくことにしています。犬03犬04










トンネルを出ると丹沢湖です。すでに日差しが燦燦と降り注いでいます。まだ8時前なのに。すでに汗びっしょりです。丹沢湖三保ダムもかすんでいます。1.5ℓ準備した水、もつでしょうかねぇ?犬05犬06

















淡々と上っていきます。この辺り勾配はそれほどでもないのですが、ギヤは軽く軽く、です。箒杉が見えてきました。日本の銘木100選だとか。その威容はやはり「えらいなぁ」と思わせます。犬07犬08

















自転車と比べると箒杉の大きさが分かりますね。ここから西丹沢まではあっという間。大休止後、いよいよ犬越路(いぬごえじ)林道に入ります。これもお決まりのゲートです。これより少し前、上から下ってくるマウンテンの人がいました。
「こんにちは」
「向こういけますか?」
「大丈夫ですよ」
この会話だけで、今回の不安材料の99%がなくなりました。そう「神ノ川林道」の状況が全く分からなかったので、崩れて通れないといった心配も実は持っていたんです。犬09犬10
















上ってきた道が下に見えてきます。これを見るのってとっても気持ちがいいんですよ。よくやってるなぁって自己満足に浸るんです。犬越路林道や神ノ川(かんのがわ)林道周辺の地質って大変脆いようで、始終落石があります。こんなところが当たり前の状況です。
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小さな落石を踏んでパンクしないように気をつけながら上っていきます。突然前方に橋が見えました。30年前に記憶では、このすぐ先が頂上のはずです。9:30には頂上の犬越路隧道につきました。傍らにある「富士見園地」にはこんこんと出る水があります。冷たくって本当においしい。ここに上るまでに1.2ℓ飲んでいます。
 峠に着き、大休止。しばしボーっとしますが、じっとしていても汗が吹き出ます。
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約1キロの真っ暗なトンネルの向こうに出口が見えます。一気に走りぬけます。犬16犬15
















トンネルを出るとお決まりのゲート。少し走るとダートが現れました。「わーい!!!」大好きなダート走行です。でもこのダート、結構石が尖っていて走りにくく、スピードが出ません。ブレーキを握る手が痛くなって自転車を止め顔を上がると、山深い中、たった一人を実感します。少しばかり怖いです。犬17犬18
















道の真ん中に自転車を置いて撮影。あんまり良くないか?桧皮沢(ひわたさわ)です。ちょっとした滝のようです。この辺りだけがひんやりしています。それにしても、この神ノ川林道、沢がとても多く、あちこちから水が流れています。その沢で、ほてった顔を何度も洗います。犬19犬20









すでにガードレールは凸凹です。今まで何度となく崩れ、それを受けていたのでしょう。
まだまだダートは続きます。ずいぶん長いなぁ。日光の野洲原林道を思い出します。犬21犬22










このトンネル、色つきの絵が描いてあることで、ネットでは有名なんですが、いかんせん通行止めで見ることが出来ません。子洞トンネル、孫右衛門トンネルと続きます。トンネルの先を少し行くとゲートです。神ノ川園地(長者舎)が遠望できます。犬23犬24









ここには神ノ川ヒュッテという有名な山小屋があるんですが、昨年の台風9号による日陰沢の土石流による土砂に埋まり、使用不能になってしまっていました。しかし9月には何とか再建に向けた動きが出るそうです。一階部分は何もなくなっていました。管理人の奥さんでしょうか。
「どうか近くで見ていってください」と言われ、その惨状を目の当たりにしました。写真は申し訳ないので、少し遠くから・・・・。犬25犬26











ここからはどんどん下ります。エビラ沢滝などを見ながら快適な下りです。このバッグについているもの、分かります?熊よけの鈴です。ダートを走っているとき、結構いい音がします。
その後、道志ダムから山梨県境の藤野町のなかをなるべく県境に近い道を選びながら中央線藤野駅に向かいました。その道、すれ違いが出来ないほどの狭い道が続き、小さな集落が転々とある様は、のどかで心温まる光景でした。ただ、平坦なところが全くないのが玉に瑕ですけど。犬27>



見事に焼けました。

今回の暑さ真っ只中のサイクリング、コンビニで買ったおにぎりのとてつもないおいしさと、トンネルを抜ける風の心地よさに感激した旅でもありました。

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