絶景

 6月30日、甲州へ行ってきました。6月の月曜日はずっと雨にたたられ、唯一晴れた16日は、都合で家を空けることが出来ませんでした。6月はどこへもいけないかな?そう思っていたところ、30日の予報は曇り。よし行っちゃれ!!
 でも5時に起きるとまたまた雨です。でも行きます。雨具もあるしよ。今回も結構きつい感じですねぇ。
クリスタルライン









 道の駅「花かげの郷まきおか」に車をデポし、出発は9時近くになりました。高速であれほど降っていた雨も今は止んでいます。でも雲は深く垂れ込めています。すぐに登りまっすぐの上りです。辺りはブドウ畑、まだまだ小さいブドウを撮ろうとして用水路の深みに左足を突っ込んでしまい、のっけから片足がびしょびしょで走る羽目になってしまいました。イヤーな予感が・・・。
ぶどう用水路










金桜神社を過ぎるころから天候が怪しくなってきました。杣口上あのバス停を過ぎる頃から本格的な雨に・・・。山梨の銘木百選に選ばれた木(名前は?)です。雨なんてものともしないぞ、って感じですねぇ。3月のランで、雨対策の必要性を感じ、モンベルのブリーズドライテックの上着、パールイズミのレインパンツを身に着けましたが、雨と汗でぬれねずみ。考えてみれば当たり前です。内と外から水を浴びているようなもんですから・・・。すぐに全身ビショビショに。非常に疲れます。それに革のサドルは濡らしてはまずいので、人間以上に完全防水です。ちょっと見苦しいですがご勘弁を。杣口上巨木














休み休みながら、ひたすら上ります。辺りの展望は全くききません。雨脚は段々と確実に強くなってきます。ようやっとダムサイトの展望台に。ここは鳥居峠となっていました。展望台からは、乙女湖が一望できますが、天気のせいで感動はありません。ひたすら・・鳥居峠










湖畔は柳平という集落ですが、人っ子一人いません。ロッジも雨戸がしまっています。傍には廃校になったと思しき瀟洒な小学校がありました。とても綺麗な校舎なのに、人気がないのが却って不気味です。分校1分校2










先を急ぎましょう。焼山峠の上り口から見た琴川ダムです。何か出そうです。九十九折れを何度か繰り返すと焼山峠(右)、雲の中ですね。こんな広い峠だったんだ!!琴川ダム焼山峠










さらに上りは続きます。雨はかなりの勢いです。路上を川のように水が流れます。雨と汗と勾配にいい加減に嫌になった頃、乙女高原に着きました。標高1,700m、晴れていれば様々な花を見ることが出来るのでしょうが、今日はレンゲツツジがボヤーッと見えるだけです。休業していた頂上のグリーンロッジの軒先を借りてお昼です。気温は15度、そんなに寒くはありません。乙女高原15度










雨は益々激しくなります。ここまで濡れるとどうでもよくなってきます。それにしても人気がありません。杣口林道の上りで10台前後の車に遭遇しただけで、その後、全くお目にかかれません。昼食中もたった一台目の前を通っただけでした。水が森林道

水が森林道に入りました。ここから太良峠までアップダウンを繰り返しながら、1700mから1100mまで下っていきます。景色は相変わらず全くダメ。晴れていればなぁ、なんて愚痴を口にしながら進みます。ところが下るに従って、雨が弱くなってきました!!そして太良峠に着いたときにはすっかり止んでいました。太良峠がこんなにも辺鄙(?)な峠だったとか思いもよりませんでした。でも地図を見ると、ここからの夜景はすばらしいと書いてありましたが、ホントでした。
絶景です。甲府盆地が目の下にくっきりと見えます。自分のいる位置より下に白い雲が浮かび、それが動いていきます。いやぁ、すばらしいですね。いつまで見ていても飽きません。かすかに見える川はたぶん釜無川でしょうか。絶景1絶景2










太良峠から下ります。ヘヤピンの連続です。ブレーキレバーを握る手が痛くなる頃、こんな家もありました。屋根から出てますねぇ。
ヘアピン屋根から木が










切差(きっさつ)手前で、林道に入ります。150mも上るとこんな標識も・・・。「こ」でしょうか「いにしえ」でしょうか。ここでは古(いにしえ)峠にしておきましょう。地道もあって楽しい道でした。何より雨が降っていないからね。古峠地道










鹿よけの柵を越えると、後は車をデポしたところまで一直線です。もう雨の心配はありません。真っ青な空が本当にまぶしいです。晴れた










土砂降りの雨の中、必死に上った苦労も終わってしまえば、良い思い出しか残らないのが不思議です。辛かったこともね・・・。来月もまた行こうっと。

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