奥日光から会津へ

11月12日、浅草発6:20の快速で、湯西川温泉に向かいました。

今回は一泊二日で、日光から会津へ、そして会津から再び日光へ、といったコースを走りました。紅葉には幾分早かったようで、標高の低いところではまだ緑が幅を利かせていました。

それでもこの二日間、半分近くが未舗装という今までにないハードなコース設定をしていましたが、予想通りというか、予想外というか、とんでもないハプニングがあって、忘れられないツーリングになりました。

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ホームがトンネル、照明がディズニーの通路のようだった湯西川温泉駅を9:30に出発。

すぐにこんな大規模工事の現場が・・・。この工事、湯西川温泉の手前まで所々で行われていて、将来は温泉までの趣のある道も、廃れてしまうのだろう。
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湯西川温泉。
数年前にこの温泉に泊まったとき、昔は平家の落人がいる事を悟られないように鳴く鶏を飼わなかった。その習慣が今もあって、今でもどこの家でも、鶏は飼っていないそうだ。

ここから会津の舘岩村水引まで、人家は一軒もない。
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一時間ほど緩やかな勾配の道を上って行くと、ついに今日のメーンイベント、田代山林道の入り口にたどり着く。ここから水引まで20キロ近く、全くの未舗装が続くはずだ。

左の馬返林道を行くと川俣湖、あるいは檜枝岐林道を経由して檜枝岐にも出ることが出来る。この檜枝岐林道もそそられる林道ではあるね。

車で来た人に声をかけられた。
「今日は?ヘェ、湯の花まで、じゃあ下って終わりだね。明日は?」
「アンガモリへ行きます」
「アンガモリ??ああ、安が森(やすがもり)ね、あそこもこっち側は舗装になったからねぇ。」
「(心の声)えぇ?安が森はダートなの?」
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田代山林道は一年を通し通行できることが少ないことで有名だが、今年は結構ゲートが開いていることが多いようだ。
ちなみに今では県道「栗山・館岩線」に昇格している。
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さぁ、それじゃあ、行きますか!!時刻は丁度12時。

取っ付きこそ砂利が深くタイヤが空転して走れず乗ったり押したりしていたが、尾根に出て、景色が一気に開けてくる頃には、こんなすばらしい地道になる。

フルサスのS-worksに乗っていた人が下ってきた。わが愛車を見て、首をひねる・・・。
「その自転車どのくらいの重さですか?」
「さぁ、10キロくらいですかねぇ」
がーん、この自転車より2キロ以上軽いじゃん!!
やっぱり新しいのはいいですなぁ。
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川俣湖も見える。
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1400mを超える頃から色づいてきた。今年は紅葉が遅いようで、まだ見頃には一週間程度かかるかもしれない。

それにしてもなんとすばらしい道だろうか。緩やかにアップダウンする道はもちろん、その景色のすばらしさもあって、本当に気持ちのよいツーリングだ。
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空腹に耐えられず、頂上手前でお昼。このガスバーナー、非常に高性能。風が結構あったのも関わらず、ゴーッという音とともにあっという間にお湯になってしまった。

氷砂糖を3粒ほど入れてもあんまり甘くない感じ。やっぱり温かいものがあると気分も上々ってか?
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わーい、峠だ!!

こちらは栃木側。
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こっちは福島側。ついに福島県に入る。
下りに入っても、気持ちのよい道が続く。ただ田代山登山道入り口までは、結構バラスが浮いた走りづらい道だった。
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こういったものを見るのは、これで2度目。最初に見たときは、つい声が出てしまうほど驚いた。ぶつかって完全に転倒してしまうと思ったら、なんとこれはゴム!!

土の流出を防いでいるのかしら??

田代山登山口の手前で、下から上ってきた軽が急に目の前で止まる。
「エエ?ロードできたんですか?」
「いいえぇ、タイヤも太いし」
「まぁ、それはソウだけど。もう少ししたら大分路面も良くなりますよ」
ちなみにわが愛車のスペックはというと、
前46×28T 、後14-26T (6段)、700×28C 。
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結構規模の大きい滝ですな。
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何となくススキが気になってしまって・・・。
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やっと舗装路に出る。水引集落。茅葺きの家が多く残っている。
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木賊温泉方面に抜ける唐沢峠の標識があったが、この峠、今大規模なトンネル工事が行われていて、旧道は通行禁止になっている。行ってみたい欲求にかられたが、既に4時、諦めた。

今日泊まる湯の花温泉の民宿「かじや」は、すぐそこだ。

走行距離は60キロにもみたなかったが、満足度110%の道だったなぁ。
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