骨が擦り減る?

 「お医者さんに、『骨が擦り減っちゃってるからもう治らない』と言われてしまって・・・」とおっしゃるご婦人。膝をさすっています。
 年だから骨が擦り減ってしまって痛んでいるんだから治らない、といわれ意気消沈していました。こういった方が本当に多いんです。
 でも本当にそうなんでしょうかねぇ。いつも疑問に思っているんです。だって、手のひらは生まれてから相当酷使しているにもかかわらず、擦り減ってしまった、って言う話は聞いたことがないでしょう?(もちろんしわは増えますが・・・)

 私はこの「擦り減る」というのを全く信じていないのです。物ならば使っているうちに擦り減ってくるってことはあるでしょう。でも生き物は全て細胞で出来ていて、その細胞は常に死んで、そして生まれてくる、つまり代謝しています。手のひらだって生まれたころの手のひらではなく、何度も生まれ変わった細胞の集まりなんです。

 関節部分には、いわゆる軟骨といって柔らかいゼリー状のものが硬い骨と骨の間に存在しています。それが薄くなることを一般に「骨が擦り減った」といっているのだと思います。でもこの軟骨もやはり細胞です。だからいつも新しくなっているはずです。それが薄くなるのは擦り減ったからではなく、栄養が少ないためにやせてきてしまった、と考える方が理にかなっているように私には思えるのです。

 関節周囲の血液の循環がよくなれば、軟骨にも栄養や酸素が十分に運ばれて少しづつ太ってくること(厚くなってくる)はあるのではないでしょうか。
 血液の循環がスムーズであれば、栄養が行き渡るだけではなく、栄養をエネルギーに換える酸素が十分供給され、ごみである老廃物も運び出してくれます。
治らないと言われたって心配することはありません。「治す方法がわからない」と言われたと思いましょう。

 恐れることはありません。痛いということは、身体自身がいつも異常を治そうとしているシグナルなんです。
 今日から6月、大いに身体を動かして、血液循環をよくしていく絶好の季節です。
皆さん、歩きましょう!!!!

 今回は教訓めいた話になってしまいました。多謝!!

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