壊れました

 と言っても身体じゃないんです。皆さんのお宅もたぶんそうでしょうが、お風呂を沸かすとき、台所なんかにあるスイッチを押すとゴッーという音とともに給湯器がうなりをあげ、数十分後、湯船に湯がはられます。
 
 考えてみれば便利になったもんです。子供のころは薪をくべて、火加減をずっと見ていなくてはいけませんでした。私の役目だったんです。今の家が出来る前には、機械式で、風呂場にあったレバーを左右に回して、外にある給湯器から「ボッ」と言う音が聞こえるのを耳を済まして聞いていたし、沸いたころに改めてレバーをひねらなければいけませんでした。結構大変で、気を使っていないと沸きすぎたりしたものです。
 
 そんな経験をしていても、今の便利な機械に慣れてしまうと、それが故障したときに、とっても不便を感じてしまうんですね。

 お湯がはられても給湯が止まらずに、そのまま出っ放し。つまり湯があふれてしまうようになってしまったんです。仕方がないので、元の水栓を閉じました。するとどの蛇口からもお湯が出なくなりました。
 食器を洗っても何となく綺麗になった気がしない、お湯が出ないので、頭を洗えない、いろんなところで不便を感じました。

 今日業者さんが来て、修理してもらいましたが、「もう13年も経ってるんで、またどこかが故障すると思いますよ」。でも修理だと1万3千円、新規だと20~30万円、選択の余地がありません。「修理でいいです」。

 今お湯が湯船にはられています。大丈夫ですね。よかった!!


 今日の本題はこれから・・・。
実は、仕事中に壊れました。壊れたと言うか脱皮したと言うか、それがこれです。
tume1






















 何だと思いますか?そう!!足の親指の爪です。茶色く見えるのは、血が変色したものです。
 昨年の9月にちょっとハードなサイクリングに行ったときに、両足の親指の爪の下に内出血を起こし、爪が真っ黒になってしまっていました。左が取れた後、右はまだ血塗れた爪がついています。
tume2



















 この間6ヶ月、死んだ爪の下でゆっくりと、でも確実に新しい爪が再生されていたんです。これが生き物と機械の一番大きな違いですね。生き物は故障があると、自分で治してしまうんですね。

 当たり前じゃん、と思うかもしれませんが、故障するとすぐにあわてる人のなんと多いことでしょうか。

 腰が痛い人に、
「痛いのは、そこを身体が治そうとしているからなんですよ。ちょっとした故障でもすぐに痛みが出れば、すぐに治っていくんです。がんが治りにくいのは、がんという故障を、身体がなかなか気が付かないからなんですよ。あなたの腰は、早い段階で修復作業が始まったんです。上等な身体じゃないですか。もっと自分の身体を信用してもいいんじゃないですか?」

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)