昨年の「今年の漢字」は「」。ミートポープに始まり、北の恋人、船場吉兆等々、いろんな偽装がありました。まぁ、個人的にはそんなもんだろうなぁ、と思っていたので驚くこともなかったのですが、今年になって地元横浜で、新聞の地方版をにぎわす偽装が発覚しました。それも私と同業が・・・・。

 現在、私たちのような仕事はいろんな名称を用いて行われています。「マッサージ」「指圧」「整体」「カイロ」「足裏」「エステ」・・・・。でも本当のところ、こういった仕事は、資格者のみが可能な決まりになっていることを知っている人は少ないのではないでしょうか。「あん摩マッサージ指圧師、ハリ師、灸師に関する法律」によって決められているんです。それが、あん摩マッサージ指圧師。つまりこの資格を持っていないで、マッサージに類することをやるのは無資格者が行っていることになって違反なんです。でも警察は、なかなか取り締まってくれません。

 その有資格者である私たちには、一定の要件の元で、保険を使って施術することが出来ます。つまり一回の治療費が安いんですね。今回それを悪用して、一回来たのを二回来たことに水増しするといった単純な方法で、横浜市から医療費を不正に請求したことが発覚したんです。その治療院の責任者は、2軒の施術所をもち、各々30人近い従業員(それも無資格者がいた!!)を雇い、老人を中心に不正を続けていたのです。この責任者、70歳で元警察官です!!!!!!
どうしようもありませんね。

 何しろ2軒で昨年の4月から9月までの4ヶ月間で、5300万円以上の不正請求をしていたんですよ。そしてその額が同業者の全請求額の30%を占めているとは。あきれてものもいえません。

 私は保険もやっていないし、特に影響はないんですが、同じ業を営んでいる者として、あまりに情けなく本当にがっかりしました。この失った信頼を回復するのはいつになるのでしょうか。

 

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)