クレーンの林の中・・・・・・

 クレーンの林の中、ごうごうと工場(こうば)がなる
 
 これは、私が卒業した中学校の校歌の出だしだ。
 学生の頃、何かのきっかけで卒業した学校の校歌を各自歌おう、ということになった。他の学校の校歌は、「富士山」を筆頭にきれいな景色や自然を歌うものがほとんどだったのに、わが母校の校歌はなんと、クレーン。みんなからは大笑いされた。こんな歌詞の校歌、初めて聴いた、と。それまで考えたことがなかったのだが、そういわれてみれば面白い歌詞だと思う。

 でもこのことを先日中学時代の友人に話したら、「それがまさしくその当時の学校の周りの環境だっだじゃないか」と言われた。
 そう、私の学校の回りは、まさにクレーンがどこにでも見られ、工場は黒い煙を出し、ごうごうと大きな音を出して朝から晩まで操業していた。石川島や汽車会社等があって、親たちもそういった大工場に勤めていた。
 小学校の校舎からは、校庭を隔てて汽車会社の敷地があり、そこの一角に南米に輸出する機関車のテスト用の坂道が出来ており、そこを一日何十回も機関車が上り下りの試験をしていた。
 小中の頃の景色は富士山ではなくクレーンであり工場であった。

 改めて校歌のことを思った。

2番の最初・・・思い出の台場の島、懐かしい夕焼け富士

 さて、私のふるさとが分かりますか?

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