八ヶ岳も暑かった!!!

野辺山の駅前に着いたのは5時少し前。
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自転車を組み立ててすぐに走り始めます。
気温はなんと18度。半そで半ズボンでは少しばかり寒さを感じるのです。
直前にHさんから電話。
「国道よりも裏の牧場の中の道の方がショートカットできますよ」
とのお言葉で地図を見ながら畑と牧場の中を行くのですが、何処をどう間違えたかいつの間にか国道に出てしまいました。

でもその国道も車は皆無。海尻まで一気に下りきったのでした。

稲子湯に宿泊している今日一緒に走る方々の元に、一日遅れで参戦することになっておりました。いつもはほとんど一人で走っているのに、今日は4人で走るんです。始めてお会いする方もいらして、どうなるのか結構楽しみでもありました。


空は何処までも青く、夏特有の白い雲が浮かんでいて、早朝のすがすがしさと相まって、厳しい上りもさほど苦にならずにホッホッとペダルを踏んでいくのです。既に畑には人が出ていて、野菜の収穫に余念がありません。
「おはようございます」と声を掛けると、黙って手を上げてくれました。
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海尻から1時間、稲子湯に着いて自己紹介の後、食堂でゆっくりくつろぐのでした。

Oさんはブロンプトン、HさんはカーボンのMTBにスリックタイヤ、KさんはBMCのカーボンロード、私はというとフロントバッグを付けた昔ながらの700Cランドナー。車種もバラバラ、服装もバラバラ、何もかもバラバラの珍道中となりました。
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標高が高いせいか、暑さもそれほど気にならず、時々休みながら、合い言葉「気持ちいい!!」をみんなで連発しながら、2127メートルの麦草峠を目指すのです。山登りのベテランOさんの「あれが***山、こっちが***山」という説明を聞きながら、やっぱり仲間と走るのっていいなぁ、と心から思うのでありました。車種も経験も違う4人が和気あいあいと過ごせる時間、初対面とは思えないですねぇ。


麦草峠は7年振り。その時食べたアイスクリームを今回も食べました。
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「気持ちいい!!!」
麦草の下りは本当にそれだけでした。ウーン、しあわせ。
ただ私の泥よけの異音が大きくて、「気にならない」といわれても、本人はとっても気になってしまうのです。あとで点検したら、ガードとステイのネジが緩んでおりました。
走っている姿を写真に収めながら下ったのですが、皆さんいい顔をしてますねぇ。きっと私も・・・ね。
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午後からはプランナーのHさんのM気がでたようで、上ったり下ったりの連続、景色は抜群、車は皆無、ただ舗装からの照り返しが強く日影も少ない、そのうえ等高線を直角に切る自転車に優しくない道をうんうん言いながら上る羽目になったのです。これはきつかった!!踏み込む足が何度途絶えそうになったことか。
それにしても何という景色でしょう。南アや八つの威容、そしてそこから連なる畑の緑。ただただ「気持ちいいー」のです。
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「鉢巻道路に入ればほとんど下り、上りも下りの勢いで上ってしまいますよ」
と言われていたんですが、やっぱり上りはそれなりにありましたねぇ。

その鉢巻道路も終わり皆さんは車をデポしていた小淵沢道の駅に、私は野辺山までもう一踏ん張り、と八ヶ岳高原ラインを上り始めたのですが、途中で急に意欲が無くなりました。そしてそんなときのためにとっておいた計画を実行しました。
信玄棒道。数年前、Hさんとビーナスラインに平行に走る信玄棒道をやりましたが、ここもその延長なのでしょうか。よく見ると大きな標識もありました。とたんにシングルトラックの径。もちろん地道。さけることの出来ない大きな水たまりをホイールを泥だらけにしながら通過します。「よく手入れされていますね」と言われた自転車が一気に泥だらけになってしまいました。
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26Cでは少し大変ですが、何とか押したり引いたり乗ったりしながら甲斐小泉まで出ることが出来ました。今までも道とは違って今日はここから甲斐大泉まで走って輪行することに決めました。


大泉に着いたのが列車発車時間の10分前。これでは自転車を分解できません。更に時刻表を見ると、今度来るのは2時間後。少しパニックになりました。どうしよう。他の方のブログの記事を見ると車内で分解したなどという記事もありました。野辺山までの所要時間は20分程度。そして私のとった策(柵)は・・・。

実はこの駅、タクシーの運ちゃんに聞くと4時以降は無人になってしまうそう。そのためここに置いていくのは大変危険だそうです。でも駅との境界に結構頑丈な柵が張り巡らされています。そこにくくりつけておいたら・・・。そんな訳で、駅の構内に自転車を持ち込んで、構内にある柵に自転車を長さ2mのワイヤーロックで前後ホイール、サドル、等を本体フレームからはずれないように固定しました。
1時間後、車で戻ってきた時にその自転車はしっかりとくくりつけられていました。

最後に落ちが付きましたが、とっても楽しく、とってもハードな一日が終わりました。あとは高速の渋滞を覚悟して帰路につくだけです。
今日のコースです。

あ、そうそう。大泉駅のタクシーの運ちゃんが私の自転車を見て、
「あっ、トーエイだ。おれもここのランドナーが欲しいんだよねぇ」
トーエイを知ってる人に変なところで会いました。
「今だったら50万以上しますよ」とさばを読んでおきました。

COMMENTS

No title

taboomさん、おはようございます。

私は泊まらなかったのですが、昨夜は宿のご主人のひ孫さんたちと随分仲良く過ごしたそうですよ。今度は私も泊まってみよう。

麦草峠は今回で三回目。今までで一番気持ちよく上れた気がします。麦草ヒュッテの前の温度計は22度。やっぱり暑かったんですねぇ。

駅に置き去りにしたのは、本当に心配でした。でも1時間後に戻った時、ちょうど小諸行きの列車が到着していました。つまり次の列車は2時間後じゃなかったんですねぇ。慌ててしまって、時刻表を間違えて見ていたようです。

No title

おーっ! 稲子湯だ。昔は良く行きましたね〜。あのわさわさと湧き出るお湯が気持ちいいんだよなあと画像を拝見しながら思い出しました。
私の場合は、麦草峠は茅野側から大雨の中超えました。佐久側への下りは涙ちょちょぎれの気持ち良さ。さすが2000m超えはダイナミックな峠越えですよね。しかし、お宝置いてトランポ取りに戻るとは気が気じゃなかったでしょうね(笑)

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