新たな林道を探して・・・

滅茶苦茶疲れました。
たかだか標高200メートル台なのに、獲得標高が1700メートル。アップダウンの連続で、それにちょっとした事情もあって、デポ地に到着したときには、へべれけでした。




朝6時ころ。アクアラインの橋の上にさしかかった時の図。
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木更津から三島湖まで一時間程度で着きました。既に釣り人が何人も湖面にボートを浮かべて釣りを楽しんでいました。今日はとっても良い天気です。サイクリングには絶好の日和となりました。自転車を組み立ててGPSとライトをセットします。車のカギを閉め忘れたのに気づき戻る、なんてアクシデントもありましたが、何とか出発です。



今日は、父親のご機嫌伺いもあるので、少なくとも2時にはデポ地に戻らなければいけません。でも結果としてコース設定に甘さがあって、最後は休む事もしないでひたすらペダルを踏む羽目になってしまいました。


地形図を見て前から気になっていた房総スカイラインに合流する道を行きます。
大鹿倉林道。
非常にきつい坂が続きます。走り始めで足がバンバンになってしまいました。
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飛び出した房総スカイラインを数キロ走ると、通行止めの看板がある分岐が目に入ります。
これが東山林道。
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先月の雪のせいでしょうか。倒木が無数に道に覆い被さって走る事さえ出来ません。
ここも道一杯に木が覆い被さり、道の横をすり抜けるのです。
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此処が一番大変でした。
担いで乗り越えるわけに行かず、まず自転車だけを向こう側に投げ出すように移動させ、あとから空身で乗り越えるのです。
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もう少しで終点という処にもこんな倒木が・・・。
向こうに見える道は香木原林道。
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香木原林道を少し行くと渕が沢奥米林道に入ります。
この辺り清和県民の森の一部になっており、とてっも自然が豊かです。トンビがたくさん飛び交い、鹿は危険を知らせる「ピーッ」という音を出しながらすぐそばを逃げていきます。猿も赤い尻をこちらに向けて山を駆け上がっていきます。林道は鹿の糞があちらこちらにあって、如何に多いか想像がつくというものです。

高山林道に入るととたんにダートです。
そして鴨川側に景色が開けて急に明るさが増してきました。何しろダートがいい。
今回トーエイを持ってこようか、MTBにしようか迷っていましたが、結果的にはMTBが大正解。このあと、滅茶苦茶なダートが続いていくのです。
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結構大きな石がごろごろしています。
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高山林道を行くと君鴨トンネルの上を通過し、横尾林道に合流するのですが、勾配もきつく水たまりなどはありませんでした。
ところが横尾林道は平坦な所もあったりして、道が沼のようになっている所がずいぶんあるのです。ぎりぎり脇を行くのですが、それでも泥はねは避けられずフレームはどろどろです。
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南側に愛宕山にある自衛隊のレーダーサイトが見えます。あの麓を有名な嶺岡中央林道が走っているんですね。でも楽しさはこっちの方が数段上だと思います。
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こんな道、涎が出ますでしょ?
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最高に楽しいダートの横尾林道が終わると、民家が現れます。もう2回ほど来ているんですが、そのたびに近くの民家の犬に吠えられるのです。一度、犬切峠を下った時に、民家に放し飼いされていた真っ黒い犬が突然庭から飛び出してきて、もう数㎝で足にかみつかれる!!というほど間近まで迫ってこられた事がありました。
里山の風景は大好きなんですが、飼われている犬には結構な恐怖があって、今回も至る所で犬に吠えられる事になってしまいました。これだけは苦手です。ホント!!!

集落が終わると再び松節林道。戸面原ダムに向かいます。
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写真を撮っていると家の方から話し声が聞こえてきました。「あらあら自転車だよ」と。
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そして、豊岡愛宕山に上る田取林道にとりつきますが此処がきつかった。すでに足に結構来ていたので非常につらい上りでした。
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我慢できなくて足を着いてしまいます。紅い梅がとても綺麗に見えました。
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愛宕山からの下りは、地形図では立派な二重線で記載されていますが最近全く使った形跡がないような道でした。林道名の記載もなく、地元でも利用されていないのかもしれません。立派なのは点線で表示されている方で豊岡林道と言うらしいです。
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大いちょうの木。神が宿りそう。
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今回の目的の一つ鹿原に向かいます。鹿原と書いて「しっぱら」。近くにある保田見と並んで、気になる地名です。ちなみにこっちは「ぼてみ」。
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鹿原の集落が眼下に見えます。菜の花が一段とコントラストを付けていました。
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この辺りから時間が非常に気になり出します。既に11時を回ったにも関わらず、行程の半分も消化していません。これで2時前にデポ地に着くのか?焦ってきて、保田見に入る手前の高塚で、どうしようか迷いました。
でも保田見には是非行きたい、この気持ちが勝ってハンドルを保田見に向けたのです。これがこのあととっても大変な事になるのでした。

写真を撮る余裕もなく、隧道で何とか一枚、そしてお昼にした所で一枚撮ったきり。あとはひたすらペダルを踏む事態になったのでした。

それでも保田身はやっぱりお勧めです。何しろ道がいい。かなり程度の悪い舗装路をイメージしてもらえればいいんですが、一度走るともう一回走りたい、と思うんですよねぇ。今回は急ぎ足でしたが、実にもったいない事をしました。
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もうこの辺り(釜の台)に来ると足がかなり参っていて、少しの坂でも押したくなってしまいます。未だ30キロ以上残っているのに・・・。
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結局12時半を過ぎてしまい、予定していた山中林道を中止し、もみじロードでおなじみの志駒川渓谷をひたすら北上。三島湖を目指します。
なんの感動もなくペダルを踏んでいきます。

三島湖に着いた時には既に2時半。親父の処に着いたのは、4時前になってしまい、それから医者へ連れて行って、買い物をして夕食を作り、馬鹿話をして8時に親父の処をでて、帰宅したのは10時前。

いやぁ、疲れました。

一応、今回のコースです。

また横尾林道はこちらにも、保田見はこちらにも記事がありますので、興味がありましたら見てやって下さい。

COMMENTS

No title

taboomさん、こんばんは。

房総はいいですよ、ホント!!冬になったら必ず房総のどこかに行くことにしているんです。

学生時代の頃の嶺岡林道はとても気持ちの良いダートの林道でしたが、今では完全に舗装になってしまって、寂しい気持ちにもなります。でもまだまだ沢山里山もあるし、それらをつなぐ小道もあって、やはり近くですばらしいところだと思います。ただ夏はダメですね。

No title

暴走まちがい房総はいいですよね〜。小さな登りや下りが沢山あって意外と疲れますが、のんびり走ればそれもまた良し(私はyajirobe氏の半分でお腹いっぱいですが・・・)。その上、素掘りのトンネルなんてまだあるんだ〜と思いました。
大学時代GWには新人歓迎ランで毎年房総を走っていたので、房総半島は春のポカポカと暖かい陽気が思い出されます。
毎年、だいたい、養老渓谷から県民の森そして鴨川から嶺岡林道をへて内房へと2泊3日というコースばかりだったので、今回ご紹介いただいたコースは余り知らないのであります。それもあって今年はディスカバー房総ということにしようと思ってましたが、今春は転勤になってしまってしばらく関東とはおさらばであります。残念ですが、まあ房総は逃げないし気長にチャレンジします。

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