ガードレールのない道

 最近はかなり山深い林道に行っても、出来たのが新しいものだと必ずと言っていいほどガードレールが設置されています。でも、今回走ったところは、地道でしかもガードレールがないところが多いところ。前回のシラビソもすばらしかったですが、今回も負けず劣らずすばらしいコースでした。実はわたし、一人で走っているとき、「すばらしい!!」を連呼しながら走ってることが多いんです。

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 泉水谷。昭和45年頃の五万図でも二重線で表示があるこの道、昔から気になっていた。自転車遊びを復活して、いろいろ調べてみると、青梅街道に抜ける道が出来ているらしい。結構紅葉もいいらしい。昨年の秋に何度か計画したが、天候の都合で流れ流れになっていた。

 塩山ー(R411)-柳沢峠ー林道泉水横手山線起点ー新横手山峠ー牛首谷出合ー林道泉水横手山線終点ー(R411)ー落合ー犬切峠ー落合ー(R411)ー奥多摩

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 塩山から裂石までの青梅街道の上りは結構きつい。横を流れる水路の音は、30年以上前の辛かった上りで覚えていることの一つだ。部分的には10%を超えていると思う。ただ黙々とペダルを踏む時間が苦しい。フロント・アウターでいこうと決めていたが、フロント・ローに。あーあ。
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 裂石からの青梅街道(R411)は、昔ながらの山肌にへばりついた道ではなくて、最新の橋梁技術を駆使した道になっていた。曇り空のおかげで、それほど暑くない中、時々ボーッと顔を出す富士に慰められながら上っていくと、いつの間にか柳沢峠に着いた。
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 標高差1000mを超える上りは、やはり一仕事だった。吹き出た汗で冷えるのが怖くて、峠の茶屋に入って注文する。みそ田楽はうまかった。
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 下り始めてすぐに「泉水横手山線」の分岐につく。今日のメインコースだ。

 一転ダートにかわり、砂利がやや浮き空転しやすい上りをウンウン言いながら上っていくと、地図にもない新横手山峠に出た。やはりダートはきつい。熊除けの鈴だけがいい音を鳴らしている。

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 崖沿いのコンクリート道。
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 コンクリート舗装が時々現れる道を下っていくと、牛首谷の出合。通行止め。ここから引き返すわけにはいかない。


 それはすばらしい道だった。まずガードレールがないところが多い。これって結構重要な要素だ。それに泉水谷の渓流と新緑。何をとってもここはいい!!走りきってしまうのが惜しいくらいの道だった。やはり地道の下りは最高に楽しい。その上この景色、水の流れの音がロードノイズをかき消してしまう。

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 感激はあっという間に終わる。一時前に青梅街道に出た。
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 まだ時間があるので、犬切峠まで600m上り返すが、ここがまたすばらしかった。昔のメモによると、雨の中、到着した犬切峠はとてもつまらない峠だったが、今日はなんてきれいなところなんだろう。峠に車で来ていたご夫婦と「ここ、とても落ち着きますねぇ」とおしゃべりした。

 今日は2000m近く上った。さすがにへろへろ。

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 最後の体力を使って奥多摩駅までの1000mの下りを満喫した。
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