空は限りなく・・・

真っ青な空、澄んだ空気、道一杯に敷き詰められた落ち葉、うーん、これぞツーリングって感じでした。

ちなみにコースはこんな感じ。


実家に帰っていた娘を送りがてら、前日に秩父に泊まり、今日は朝から上野村まで車を走らせます。

道の駅「上野」を出たのは8時過ぎ。一路十石峠を目指します。

集落を結ぶようにある神流川沿いの旧道を選びながら走ります。
学生時代、列島横断夏合宿と銘打って、キャンバスから能登の輪島まで、4サイドバッグのキャンプ装備で走ったことがありました。そこをたどってみたかったのです。
乙母(おとも)、乙父(おっち)・・・。校庭でキャンプした乙父の学校を探しましたが、どこだったのか。
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モミジの赤が見事です。
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十石峠に向かう国道299号は、法面崩落のために通行止め。自転車なら?と思ってはみたものの、やはりここは安全運転。
迂回路になっている矢弓沢林道を上ります。
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全線舗装ですが、やたらにきつい坂が続きます。
フロント26Tを大きくしようかな、と思っていた矢先のこの坂、やっぱり26でいいや、と思うのでありました。
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山々は黄色く色づいています。空は真っ青。道には落ち葉が降り注ぎ、風が吹くとそれが舞い上がります。

ちょうどここで休憩していたときに、突然獣の鳴き声がけたたましく響いてきました。テレビの動物番組などでみる、敵を警戒する叫びのように聞こえました。たぶん猿の一群が近くにいたのでしょう。

でも、一方では、熊が近くにいるんじゃないか、とも思ったりして、ペダルのピッチを早めにして現場から大急ぎで逃げます。
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熊鈴は脚にセットして、ペダルを廻すと音が出ます。

でも景色を堪能していると、熊のことはいつの間にか忘れてしまいました。
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林道の終点にこんな写真がありました。
国道を無理に来なくてよかった!!これじゃあ、絶対に通れませんよねぇ。
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勾配が緩くなってポッと峠に飛び出します。
これは30年以上前と同じもののようですねぇ。
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昭和50年頃だと思うんですが・・・。
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この展望台はありませんでした。
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一気に下ります。
長野県に入ったとたんに雲が垂れ込め、今にも降りそうな空になってしまいました。
急に寒くなったような気がします。
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全山紅葉です。
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大上峠への道を上っていきます。
ここもいい道でした。落ち葉を踏んでいくタイヤはやや滑り気味です。
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大上峠。160メートルの上りでした。
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群馬県南牧村に入ります。

再び青空が戻ってきました。
深い谷の間を縫うように下って行きます。
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南牧村歓能集落。
田口峠を下ってきたときに、印象に残った集落であります。
このまま下って行けば下仁田ですね。
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砥石から羽沢桧沢林道に入ります。
大仁田ダムまできつい上りが続きましたが、この間の写真は余りありません。
なかなかダムまでたどり着けず、時間を気にしてしまって、気持ちに余裕がなくなっていたんです。

そしてようやくたどり着いた大仁田ダム。
遅いお昼タイムです。

ここからが今日の本番だと思っていたんです。
650メートルから1100メートルまで上っていきます。
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ダムを過ぎるとすぐにダートになります。
ここから御荷鉾スーパー林道になるのでしょうか。
バイクのサイトなどをみると、「おおむねフラットで走りやすい」と書いてありましたが、自転車ではやはりきついもので、25Cの細身のタイヤのせいもあって、ペダルがとても重い感じなのです。

900メートルを超えた頃から乗ったり押したりになってきましたが、同時に空もだいぶ広くなってきました。

一本の木が何かとても印象的で・・・。
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落ち葉がびっしり敷き詰められています。最高でしょ、こんな道?
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時間も思っていたほどかからずに、これなら明るいうちに下に降りることが出来そうです。
景色を十分に堪能しながら、押す時間も長くなってきました。要するに疲れてきたんですけどね・・・。
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南牧村から上野村に入ったとたんに舗装路になりました。
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相変わらず山々の紅葉、空の青さは続きます。いいですねぇー。
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やっと塩之沢峠への分岐に来ました。左へ行けばすぐに峠。
そのまま右に御荷鉾林道を上っていきます。
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ついに上りも終わり。住居附(すまいづく)林道を下って上野村の道の駅に戻ります。
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14%というとんでもない坂のあるこの林道。上ったらえらい大変なんだろうなぁと思いながら、こういう景色ももう終わりなんだなぁ、と少しばかり寂しくなるのでした。
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日もだいぶ落ちて、薄暗くなった頃、道の駅にたどり着きました。
今日もよく走りました。

久しぶりのトーエイでのツーリング、やはりいい!!

COMMENTS

No title

>箱根旧道楽勝
さすがですねぇ。私には34Tは少し重荷です。ただ私は何時もダートを走ることを前提にしているので、やはり軽いギヤが欲しいんですねぇ。

ちなみに私の私のズノウロードは、フロント48ー34T、リア14-21Tですが、自宅から山伏峠を周回した後、長尾峠の上りでは脚が完全に笑っていました。以前は50ー42Tで走っていたんですけどねぇ。

No title

>みんないいです!!
すっごく嬉しい言葉です。

何となくなんですが、日本という国はツーリング車(自転車)にとって環境の整っている国のような気がします。
それはいろいろな地理的バリエーションが用意されている点です。
私はまだ自転車の走りがとってもとっても足りません。
あと20年ほど走れたら、やっとyajirobeさんの域に達するのかもしれませんが、
モーターサイクル時代も含めればチョット挽回できるかもです。

>あじこぼさんなら
あはは、速くはありませんが本日も箱根旧道楽勝でした。
現在フロント34Tとリア25Tならば変態コースを除きほぼクリアです。
30Tはリア21Tあたりでも箱根旧道パスできるかも。
そんな意味でもツーリング車はロードレーサーと違った性格を持たせたいです。
ヘンタイダモノ

No title

あじこぼさん、おはようございます。

日光も上州も、そして信州もみんないいです!!

>矢弓沢林道はそうとう激坂
私にとってはだ劇坂だけど、あじこぼさんなら結構楽に上ったりして・・・。

>フロント44はリアの何枚くらいまで使える?
全部使えますよ。25Tは使わないようにはしていますが、問題なく変速できます。
私も実は、インナーを30Tにしようと思っていたんです。それでも大きな問題は起きないとは思っているし、見栄えもいいようですね。ただまた買わなければいけないのがいやなんです。

No title

ツーリング車で行ってみたいな晩秋の西上州!
いい景色だなあ。いい道してるなあ。ごっくんごっくん

>フロント26T
矢弓沢林道はそうとう激坂のようですね。
トーエイの44-26T(リア12-25T)ならばどんな坂でも行けるんですね。
私も44-30(リア12-25T)は決まりかなあ。
フロント44はリアの何枚くらいまで使えるのでしょうか?

No title

MAKOさん、おはようございます。

>どれがyajirobeさんかわからない
変なかっこの奴が私です。わはは・・・。

西上州、いいですよねぇ。今度は余地峠、星尾峠かな?と思ってるんですが・・・。

No title

素晴らしい景色であります。
西上州はやっぱりいい!
走りに行きたくなりました。
>昭和50年頃
わはは。青春であります。どれがyajirobeさんかわからない。

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