五日市の林道


行く直前まで逡巡していました。本当は入笠山のダートのリベンジを考えていて、ついでに女沢峠もやってやろうとまで思っていたんです。でも天気があまりよくなさそう。もう少し近場に変更です。

それでも天気が気になります。


でもせっかく早く起きたんだから、雨が降ってもいいじゃないか、と思い直し、5時頃車で出発しました。

五日市。今はあきる野市になっていますが、駅名は「武蔵五日市」なんですねぇ。
わざわざ、地図に載っていない道を選んでコースを考えました。

それがこちら


五日市と言えば、昔の五日市駅前の写真がありました。
写真に写っている前の広場に2台くらいのバスが止まることが出来るようになっていて、左側は坂になっていて、下ったところが駅前の道路になっていました。
そこを右にずっとたどっていくと、たぶん今の小峰峠辺りを通って八王子に抜ける道ではなかったかと記憶しているんですが・・・。現在の五日市の駅前を見ると、当時の面影は全くありませんねぇ。
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このときは、東京下町に住んでいたので、五日市まで自走して駅で待ち合わせ、養沢鍾乳洞と大岳鍾乳洞に行ったのでした。


閑話休題。

十里木の無料駐車場に車を置きます。まだ七時前。
いつも早発ち早着きを心かけているんです。秋川の流れの音が耳に心地良いのです。
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車のほとんどいない檜原街道を西進します。本当に気持ちの良い朝です。
なんと!陽も出てきました。
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怪訝な顔をしているお年寄りに人たちに「こんにちは」と声をかけながら通過すると、一瞬顔がほころんだ気がします。でも朝練でもしていたのか、下ってくるロードの人たちに頭を下げても完全に無視されました。うーん。



ここに来るまではインナーに落とさないで・・・、と少し頑張っちゃいました。
除毛橋という私には何とも意味深(?)な橋があります。このイラストがなかなかいいでしょ?
イラストの左にちょっと黄色く塗ってある線が、これから目指す入間・白岩林道です。
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だんだん傾斜が急になってきました。
この先に、急勾配で有名な風張林道の分岐があります。
エンヤコラさっさ、と上ります。
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いろんなサイトで有名な風張林道の分岐地点。ミラーを使ってちょっと違ったアングルで撮ってみました。ミラーで見える坂が風張林道方面、ミラー方向が今日の目的林道です。
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程なく林道入り口、さっそくダートです。
取っつきは結構急で、しかも轍がかなりえぐられていて難渋させられますが、しばらくするとそれも落ち着き、何とかペダルを回せるようになります。
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なかなかいい感じだと思うのですが・・・。
熊鈴は体に付け、ペダルのたびにちいさな音が響きます。
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風張林道に続く道が向こうの山の斜面に見えます。
以前あの道を下ったとき、一軒のお宅から腰が90度近く曲がったおばあさんが出てきて、私の顔を見て「あれ、まぁ」と言ったことが思い出されます。
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浅間尾根のピークに着きました。この道は浅間尾根を横切るように作られた道なのです。
名を藤原峠と言います。
でもその表示はありませんねぇ。どっかにあったのかしら???

浅間尾根はMTBにとっては、入門コースなのでしょうか?いろんなサイトで目にします。今は草がかなり茂ってきていて、ちょっと歩きづらいかな?
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真っ逆さまに急降下。
マファッククリテリウムの本領発揮です!!!
レバーを一杯に引きます。
それにしても上りも下りも遅くなりましたねぇ。特に下りはもうダメです。
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途中、シャッターポイントなんぞがありまして、そこからの景色です。檜原街道が見えます。
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「かぶと造り」って言いましたっけ?
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今回、地図にない道を選んで走ろうと思い立ったのですが、実はこの入間・白岩林道は、その存在も全く知りませんでした。何しろ地図に載っていないんですから・・・。2万5千の地図でも。

本当に偶然でした。
浅間尾根で検索していたら、どっかのサイトで「途中で林道に出た」と言った記述がありました。何??こんな処に林道が???と思って、例の地名をランダムに入れていったところ、この林道を見つけたのです。

日ごろの努力が実ったんですかねぇ(笑)?

でもこれから行く予定の金比羅尾根を横切る林道は、以前金比羅尾根を日の出山から歩いたときに、ここを横切る林道があることは分かっていたし、2万5千でもつながってはいないけれど、記述がありました。
また二つ塚峠方面にある林道は、地図でもかなり表示がありましたし、標高もそんなに高くない、ダメなら戻ればいいやと思い、決行したのでありました。

そんな訳で、道を探しながらの珍道中になったのでした。



金比羅尾根越えの林道に入る道を確認できずに、結局五日市の駅を過ぎてしまいました。
仕方がない、つるつる温泉へ行く道を上りましょう。
地図では途中に林道があるはずです。それにしても急に太陽さんが現れて、背中に強いエネルギーを放射してくれて、短い距離なのに、何度も給水する羽目になってしまいました

それがこれ。
西の入・ホオバ沢林道。

ところがところが侮っていたので、その急勾配に完全に負けました。
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入り口からほんの少ししか入っていない感じなのに、この山深い雰囲気はどうでしょう。これは当たりかな?なんて思いながらせっせと上っていきました。
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ピークで道は二手に分かれていました。
「林道台沢線 工事中」が妙に新しいのが気になりますねぇ。
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ちょうどお昼時。
ここでお湯を沸かしお昼にしましょう。

食い物のにおいにつられてやってくる虫たちを観察しながら、ゆっくりと休憩します。
予報ははずれ、日差しはかなり強く感じられます。
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工事中のせいか、台沢林道はダンプの轍がくっきりと残り、非常に走りやすい道でありました。ドロップの下を握りガンガン下っていきます。ここは最高に楽しかったですねぇ。
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ところが途中舗装になったりダートになったり、いろんな顔が出てきて、そのうち上り勾配になってきて、本当に工事している現場に着きました。
法面にブロックを積んでいる人に聞くと、「エエ?この先道はないよ。今工事で作ってるんだから」と・・・。
「ソンなぁ、じゃあ、引き返さなくちゃいけないんですかねぇ?」
「ウーン、だって道、本当にないよ」
信じない訳じゃないけど、そこから300メートルくらい上った、その工事をしている現場まで行ってみました。
監督らしき人が「道はありませんよ、どこから?そうだよね、こっちからしかないよね。戻るしかないなぁ」
時間はあるし、そんなに戻るのは大変ではないけれど、やっぱり何とかならないの?と思うでしょ???

そう何とかなったんです。

工事現場を後にして下っていくと、下り切った辺りに、コンクリート製の道らしきものが目に入りました。下っているので、入ってみるとすぐにぐじゃぐじゃの道になりましたが、なんと家らしきものが見えるではありませんか。そのまま下るとすぐに県道に出てしまったんです。

林道の工事は県道と目と鼻の先でやっていたんです。
それにしてもこんな林道はどんな価値があるのでしょうねぇ。あんまり意味のある林道ではないことは明らかな気がするんですけど。




入り口が分からなかった金比羅尾根を横切る道を、今度は北側から探します。
三内川に沿ったこの道は、沿線にこんな杭がたくさん設置されています。
顔が結構ユニークなんです。

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南沢あじさい山があるくらい、この辺りはあじさいで有名なんですね。
見頃にはもう少し、といった感じでした。
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南沢あじさい山を過ぎたところがここです。
この道が上に通じているか全く分からず、どうしようかと思案していました。
したから上ってきた中高年ハイカーのリーダーらしき人が
「おう、自転車かぁ、上っていくの?」と聞くので、
「行き止まりだと困りますから、どうしようか、と思ってるんですよ」
「ん?向こう側に通じているよ。車も通っているよ」とおっしゃるではありませんか。
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きついです。押していきます。
くだんの団体さんはゆっくりと上ってきています。
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そのうち、勾配も緩くなってきて乗って走ることができるようになると、ピークはすぐでした。
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金比羅尾根の尾根道が上を通っています。
ここでゆっくりしていると、突然ポツっときました。
フロントバッグの地図ケースにしずくが増えていきます。
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まだ2時前。
ダダダっと下って行けばすぐに十里木です。雨具を使わずに済みそうです。

COMMENTS

No title

MKAOさん、おはようございます。

帰りが自走だったかどうかは覚えていないんですよねぇ。これは大学時代、春合宿の前に新しく入った新人さんのために企画したものでした。
鍾乳洞で遊んだりして、楽しいランでした。学生時代はこんなことばかりやっていて、勉強は一つもしませんでしたねぇ。

No title

>五日市まで自走して
わはは。帰りも自走だったりして。
いいなぁ昔の写真。右後ろは売店でしょうか。

>何とかならないの?と思うでしょ???
わはは。思います。多少担いででも探すべきと思います。
このコースも走りでのあるコースであります。


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