逡巡の末に・・・

予報によると、25日の天候は雨模様だとか・・・。

「今回は止めておこうか、でも紅葉がなぁ・・・」などと前日まで逡巡していました。その結果、準備もおろそかになってしまっていました。
でも寝床に入ってからも、「紅葉が、紅葉が・・」といった妄想が浮かんできてしまいます。なにか紅葉を見ないといけないような雰囲気になってしまって、朝3:50に目が覚めてしまいました。

「やっぱり行こう!」
あわただしく準備を始めましたが、始発には間に合いません。急遽車で行くことになりました。

天気が悪いので、予定していた山王峠・大笹林道のほうはカットして、千手が浜でのんびりしよう、と決めました。
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 早朝に慌ただしく準備したせいか、漏れが随分ある。メモ帳、それにティータイムに欠かせないコーヒーを忘れ、途中のコンビニでも購入するのを忘れてしまった。

 9時ちょっと前に日光駅前の駐車場に車をデポ、バッグ等を自転車にセットし、準備運動をきちんとやって、いざ出発と相成る。
 平日というのに切れ目なく車が追い抜いていく。神橋を過ぎ、14度の表示のある清滝への分岐、足尾への分岐を横目で捉えながら、少しづつ増してくる勾配に対応すべくシフトレバーを操作する。フロントインナーに落とした直後に馬返に着いた。暑い!!上りはユニクロのシャツだけでも汗が吹き出る。

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 いろは坂を上る。コーナー毎に「い」、「ろ」、「は」の表示がある急カーブをクリアしていく。「いろはにおへどちりぬるを・・・」,あといくつあるのかな?と考えながらのんびりペダルを踏んでいく。
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下の方の紅葉はまだまだのようだが,上るに従って少しづつ色づいてきた。
 黒髪平。大分色づきが出てきた。よく見ると,すぐ下の木で、猿が数頭遊んでいるのがはっきり分かる。隣にいた団体の人たちがそれを見て突然大声を張り上げた。「???????」中国語だった。

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 明智平の駐車場は平日というのに満杯。団体客が多いようだが,外国人も本当に多いなぁ。「紅葉きれいね!!」と言ってるんだろうか。本当にきれいだ。

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 いわゆる俗化された感のある中禅寺湖畔を一気に通り過ぎ、菖蒲が浜から竜頭ノ滝へ。ここも観光客で一杯。写真を撮って早々に目的地に向かう。
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 ここは良かった。ゲートで遮断された向こう側は、今までの喧噪を忘れさせてくれる別天地だった。
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 既に葉を落とした白樺・カラマツ等の木々に囲まれた緩やかなこう配の道を小田代原から弓張峠、そして千手ガ原に向かってペダルを踏んでいく。
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 小田代原の木道を行くハイカーと時々通る低公害バスのおかげで熊の心配もなく,のんびりゆっくり出来た最高の場所だった。時おり雲が切れ青空になり、千手ガ浜で昼食を摂っていると,太陽の淡い日差しが眠気を誘う。コーヒーを忘れたせいで,ティータイムが砂糖湯になってしまったのも、まぁいいか。
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 西ノ湖に向かうと,こんな標識が・・・。仕方なく途中までカラマツの枯れ葉の敷き詰められたジュウタンと化したダートの林道を行き,更に徒歩で西ノ湖に向かった。
 良かった!!!対岸の紅葉も今回のツーリングで一番だった。
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 2時を過ぎた。ボチボチ帰ろう。きれいな景色があるたびに停まって写真を撮りながら進むので,距離が稼げない。
 ある所で停まっていたら急に「ピーッ」という甲高い声が・・・。鳥かと思っていたらなんと子鹿が3頭,すぐ近くを走り抜けた。鹿はいいけど,熊にだけは会いたくないなぁ。
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 国道に戻る頃に雨が降り出した。濡れたいろは坂を効かないブレーキで下るのはちょっとねぇ。一気に中禅寺湖畔を走り抜き,いろは坂へ。
 そこは車の大渋滞。スピードなんて出せるはずがない。それでもあっという間に馬返、そして4:30には駐車場に到着した。
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 今年の紅葉の色づきは例年よりも鮮やかではない,と聞いていたが、やはりきれいだった。これで紅葉の呪縛からは逃れられたみたい。

COMMENTS

No title

紅葉熱は収まりましたです,ハイ。

No title

>寝床に入ってからも、「紅葉が、紅葉が・・」
わはは。
その後のお話が楽しみです。

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