暑いから・・・

秩父二日目。

予報では、残暑がぶり返して32度の予想気温だとか・・・。

今日は広河原逆川林道から大名栗林道を走ろうと思っていたのですが・・・。


走りはじめから真夏のような日差しで、浦山ダムへの分岐からの12%の上りで、あえなく撃沈。
大名栗林道は別の機会にしようとさっさと大人の決断をしました(笑)。

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昨夜は娘のアパートに泊めてもらった。
「お母さんにもごちそうしたから、今日はごちそうするよ」なんて殊勝なことを言う。
就職してはじめての一人暮らし。親のひいき目に見て、よくやってるね、ウン!

8時前に出る。
浦山ダムへの分岐はすぐだ。

しょっぱなから強烈な12%。昨日に比べ10度以上高い気温の中、吹き出る汗を気にしながらせっせと上る。
浦山ダムは重力式と呼ばれるダムで、昨日のアーチ式の二瀬ダムと違って何かどっしりしている。個人的にはアーチ式の方が好きだけど・・・。

6月に熊が出たらしく、至る所でこの看板を見かける。一応熊除けの鈴は付けているんだけど。
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今日目指すは、広河原逆川林道。昔この林道がなかった頃、秘境浦山郷に行くサイクリストは鳥首峠を目指す人くらいだったはず。自分も何度か計画しながら、結局計画だけに終わり、今回が初の訪問となる。

それにしても立派な道だ。さくら湖の湖岸を軽いアップダウンを繰り返しながら奥へ奥へと伸びる。

いくつかの集落を過ぎて着いた所が浦山大日堂のある浦山郷中心地。
このバス停の反対側にそのお社はある。
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浦山大日堂を過ぎると、急に道は細くなる。

いつの間にか県道は林道に格下げになり、沢を渡る小さな橋を幾度となく渡りながら、奥へ奥へと進んでいく。水が近くにあるので、しょっちゅう止まっては手や顔の火照りをさます。気がかりは「林道通行止め、この先11.・・km」の看板。そして林道に入るとご丁寧にその写真まで張り付いている。見ると自転車ならば何の問題もない、はず。

それにしてもこの暑さ(今これを書いている最中(9/25)、温度はなんと15度)。昨日の今日なので、非常に辛い。
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日の当たる所はまるで真夏と変らないが、木陰に入って日光が遮断されると、急に涼しく感じられる。やはり秋ではあるね。
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これがその場所か??
工事中のユンボとミキサー車が道一杯に止まって作業をしている。作業員に低姿勢で「通れます?」とお伺いを立てると、身振りで車の脇を通る様指示される。工事の人たちは総じて自転車には親切みたいだ。
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関門を突破してずんずん進む。

今上ってきた道が下の方に見えてくると、気分もハイになってくる。勾配も自分にとってはちょうどいい。ルンルン!!時々ハンドルに付けた鈴を手でチリンチリンと鳴らす。


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おーっと。突然目の前に通行止めの看板。

そこはこんな感じ。下の工事は別のものだったようだ。カーブの半分くらいが崩れガードレールは無惨にひん曲がってしまっている。自転車には何の問題もないが、車は当分だめかも・・・。
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崩壊現場を過ぎれば、峠はほんの2キロほど。
道一杯のガードを自転車を抱え跨ぎ越える。

まだお昼には早いがおにぎりを一つほおばる。
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道一杯のガード。
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これから下る先にある名栗胡。
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そしてこれが林道の下り道。

やや荒れ加減の舗装路を速くも遅くもなく下っていく。最近本当にスピードを出せなくなっている。それでも鈴は軽快に音を出し、風を切るここよい感触が耳に伝わり、音楽を聴いている感じだ。
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大名栗林道への分岐。いい地道だ!!

どうしようかまたまた迷う。5分近く逡巡した結果「次回にしよう」の結論に。
こちらからだと概ね下り基調のはず。昨秋、日光の前沢稲が沢林道でのバースト以来、やはり地道の下りのバーストがとても怖くなっている。辛いが上りの方が安心してしまうのだ。

タイヤはパナのツアーガードで対パンク性能は高いようだが、しょせんはオープンサイド。サイドが切れる可能性はやはりあるだろう。どんなタイヤなら安心して下れるかなぁ。
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名栗胡をせき止める有馬ダム。これはロックフィル式だ。さわらびの湯、何ぞという温泉施設があるんだ。

この湖畔で大休止。お昼にする。湖の水がずいぶん緑っぽい。富栄養化なのかなぁ。
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いったん県道に出て,次は天目指峠にハンドルを向ける。ここは昔からの峠道で、クラブの仲間がずいぶん上っているが、どういう訳か自分には縁の遠い峠だった。上り始めてその勾配にびっくりした。高を括っていたせいもあって、非常に足にくる上りだった。九十九折れのカーブの度にグーンと標高を稼いでいく。

上りきった峠では、息も絶え絶え。バイクのおじさんに「大丈夫ですか」なんて言われてしまった。

峠は日陰の多い場所で、伊豆が岳と子の権現の中間地点になる為、登山道が道の両側に出来ていてそこもまた急勾配だ。
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あっと言う間に国道299号。

正丸峠を越えて秩父に向かう。正丸トンネルに入る手前に峠への道はあった。4キロの道は緩やかなこう配のせいもあって、とても気持ちよく上ることが出来た。
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さぁ、後は秩父の街までひたすら下るのみ。
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秩父に着いて、娘の家に戻り少しばかりの差し入れを置いて、横浜へと車を走らせた。

COMMENTS

「星音の湯」

ありがとうございます。
娘さんの地元情報が一番です。
調べると武甲温泉は人気ランキングが低いんです。
もうひとつ秩父の蕎麦か豚みそ丼も味わってこようかな。

No title

あじぼこさん、おはようございます。

実は秩父夜祭りが12月3日にあります。娘がいるので家内は娘の家に泊まりがてら見物する様です。聞くと、「星音の湯」がいいそうです。まぁ、娘が言ってるので確かな情報ではないですが・・・。

No title

0:15 ナイトラン(荒崎海岸往復)から帰ってきて、
お風呂に入ってから見たのでナイスタイミングです。
いろいろ情報ありがとうございます。
経過時間や体調でコースを変えるのも面白そうですね。
タイヤの件や道路状況よくわかりました。助かります!
自宅を出るのはおそらく4時半、到着は7時半、スタートが8時。
暗くなる前にゴールして武甲温泉に入ってゆっくり帰ろうと思います。

>横浜から秩父へのお薦めルート
了解しました。
周辺は山岳コース満載の地域ですから、これから足をのばす機会が増えそうです。

ああ、いつも海ばっかりなので山に行きたかったんです。
いまからわくわくするなあ。
小学生みたいだ。あはは

大丈夫だぁ

あじこぼさん、こんばんは。
今このコメントに気がつきました、メンゴ、です。

> 秩父の道の駅にクルマを置いてスタート。
> 有馬峠-天目指峠-正丸-刈場坂峠-白石峠-定峰峠-で秩父に下りる計画です。
> ここはスリックのタイヤでも走行可能でしょうか?

全然問題無しです。ただ有馬峠の下りは舗装ですがやや荒れています。自分的には、刈場坂から丸山に行ってみたいですが・・・(単純に行った事ないから)。有馬峠の秩父側には一部崩落があり、多分今も通行止めだと思いますが、自転車は全く問題無しです。
どうせなら大名栗林道をやったら如何でしょうか。スリックで・・・ワハハ。

> また横浜から秩父へのお薦めルートがありましたら教えてください。

娘が秩父にいるので、このごろ良く行きますが、問題は16号線の混雑ではないでしょうか。高速が使えない為、予想以上に時間がかかります。
私がよく使うのは、厚木方面に出て、国道129号から県道48号へ、そのまま北上し、都道49号(町田街道)を更に北上、高尾駅前を通り、青梅に出ます。そこから山伏峠を経由して秩父に入ります。我家(泉区)から3時間はかかります。
もちろん空いていれば16号がはやいと思いますが・・・。
逆にいい抜け道を見つけたら教えて下さい。

No title

そーっとおじゃまします。
こんばんは。
実は会社の公休日11/30(火)にこのコースをミニベロでなぞりに行こうと決めました。
Makoさんの「宿題」の片付けもかねております。あはは
秩父の道の駅にクルマを置いてスタート。
有馬峠-天目指峠-正丸-刈場坂峠-白石峠-定峰峠-で秩父に下りる計画です。
ここはスリックのタイヤでも走行可能でしょうか?
また横浜から秩父へのお薦めルートがありましたら教えてください。
よろしくお願いします。

No title

昔のニューサイには、この辺りの峠を押し担ぎで越えたレポートが結構ありましたね。妻坂峠もそうですし、志賀坂の奥の八丁、赤岩、雁掛峠なんかは、よくもまぁ、こんな所を・・・、といった記述が多かったように記憶しています。
一昨年、大石川林道から麦草峠に担ぎ上げたときのきつさを思うと、もうできませんねぇ。

No title

>鳥首峠を目指す
武甲山から大持山への山歩きで、名郷に降りた時に一度通りました。
山サイは担いで越えるという選択だったんでありますね。
白岩から峠を経て冠岩というコースだったのでしょうか。
それも面白そうです。

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