バルト海の夕日とヘルシンキでの出来事 ー北欧の旅(5)

このシリアンシンフォニー号は全長約200m、総トン数約58000トン、乗員数約3000名の大きなフェリーです。6階と7階に沢山の店や飲食店が並んでいます。我々は11階の部屋に・・・。12階がデッキで、そこに上ると、バルト海の穏やかな海面が360度見渡せます。

ツアーで一緒の方々ともかなり打ち解けて、話をするうちに住まいや年齢が近かったりする共通点が沢山見つかり、夕食時にはずいぶん盛り上がりました。団体旅行って好きではなかったんですが、こういうことは楽しいですね。またある方は折り紙の名手で、いろんな形の折り紙を持参し、ホテルのフロントやガイドさんに配って大変好評を得ていました。実は私も海外では折り紙が人気があると言うことを何かで知って、今回も折り紙を持ってきてはいたんですが、その方の余りのレベルの高さに圧倒されてしまい、旅行中は一切手が出ませんでした。自分が折り紙に興味があることを伝えると、その方のご主人には「折り紙に興味がある男を初めて見た」と言われてしまいましたが、そんな事はない!と思ってはいるんです。最終日にはきれいな少し高級な折り紙をプレゼントしていただきました。

05

夕食後にあったショーも見終わり、良い気分でデッキに行くとこの景色です。
バルト海に日が沈みます。既に午後11時近いと思います。
17

18

翌朝、ヘルシンキに近づきました。小島に家が建っています。
06

今日も快晴。結局ずっと晴れが続いたわけで、やはり晴れ男(女)がいるのは間違いなさそうです。
04


ウスペンスキー大聖堂。
写っている階段の隅に物乞いの女性がいました。下りていくとなにやら缶のようなものを差し出して、お金をねだっていたのでしょうか。少し寂しい。
07

テンペリアルキオ教会。
岩石を積み上げて出来ている教会。中では中国人ピアニストが演奏していました。終わるまで聞き惚れていました。
08

09


大聖堂。そして元老院広場。
ヨーロッパではこういった宗教的な建築物が大変多いですね。日本で言えば、お寺や神社でしょうか。
10

カモメが飛んでいました。
11

ヘルシンキの港。冬場は完全に凍ってしまうそうです。そういえばノルウェーの外海の港は暖流の影響で不凍港があるとか。
またここは塩分濃度が低いので、淡水の魚もいるそうです。
12


いったんホテルに帰って、オプションツアーの方々と別れて、私たちは各々ヘルシンキの街に繰り出します。ホテルから中心街まではトラムで移動。1時間で3.2ユーロの切符を買っ、案内を見ながら停留所をたどっていきます。目的の停留所手前でボタン。日本のバスみたいですね。
13

ヘルシンキ中央駅。中に入ってみると、東京駅の何十分の1って感じです。
14

駅そばのレンタサイクル場。結構な人たちがこれを利用していました。
15

日本で言う百均のようなお店や、郵便局のとなりのスーパーなどに入り、おみやげを物色です。フィンランドにはムーミンとマリメッコという雑貨のブランドがあって、世界的に有名らしいですが、私はここに来るまで全く存在を知りませんでした。
スーパーにマリメッコとムーミンの袋が安く(普通の袋の何倍かしましたが・・・)売っており、おみやげにしましょう。本当に百均のような店が多く(3軒廻りました)、1ユーロで雑貨を買うことが出来ました。


そしてここ。スポーツ用品の集まるビルに入って、自転車コーナーに行ってみると、こんな自転車が499ユーロで売っていました。私と同じ名前の自転車。店員さんに聞くと、フレームはフィンランドで作っており、パーツはいろんな国からアッセンブルされている、というお話しで、トランスミッションは全てシマノでした。
16

泊まったホテルがどんな立地しているのか全然知らなかったのですが、空港の看板で知りました。すばらしいところに建っていたんですねぇ。知っていればもう少し散策したのに・・・。さすがヒルトンホテルです。
03

8日間の旅も残すは、日本に帰るための乗り継ぎの飛行機と羽田に向かう飛行機に乗るだけとなりました。

初めての海外旅行。最初はどうなることか?と思っていましたが、終わってみればそれほどのことはなく、楽しいことばかりだった気がしています。ただヘルシンキでホテルのカードキーを紛失してしまったと思い、今まで歩いてきた場所を一人で(かみさんはカフェで待っていました)必死の思いで走り回ったことは、一番の思い出になったかも知れません。

カフェに帰ってきたら、かみさんが御顔で「私が持ってた!!」といったときの脱力感と共に心がもっとも動いた出来事でした。

それにしても11時間以上の飛行機はやはりきつかったです。

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)