富士林道

梅雨も明けて、一層暑さが身に沁みてきました。
しかし今日は予報は曇り。所々で雨が降るかも・・・、と言った天気のようです。
自転車で走るにはカンカン照りよりも却っていいかもしれません。でもやはり夏。このところの夏の猛暑を見れば無理は出来ません。やはり標高の高いところがいいでしょう。

結構前から思っていても中々足が向かなかったところ。富士の麓に行きましょう。

地図を見ると、スバルラインの西側に結構高いところまで延びている道が記載されています。これが富士林道。1900メートルほどまで上っていく道なのです。

8時半に富士のレーダードームを保存してある道の駅「富士吉田」を出発します。でも予想に反してカンカン照り。トイレに行くために車から降りただけで、目がくらみそうな暑さ。

どうなることか、先が思いやられます。ここは天然の富士の湧水が出るので、冷えたそれをボトルに詰めて、裏手の道から出発すると・・・。
なんとめちゃくちゃ涼しい。
両側から木が生い茂り、その陰で太陽が全く当たりません。そのせいか走り始めるとすぐに涼やかな風に身体が包まれたのです。ここはまだ標高900メートル。それなのに・・・。
さすがは富士です。

規制が敷かれているスバルラインの道を横断し、墓苑の中を進むと、船津林道の入り口。

恐れていた暑さとは縁遠い道を淡々と上っていきますが、この船津林道、墓苑の中を通るのですが、それが過ぎて「船津林道」の標柱が出ると途端に急坂が現れます。

ウンウン上っていくと富士林道に突き当たりました。
標高線を斜めに突っ切る形の林道は、緩やかですが確実にその高さを増してきます。時々伐採され見晴らしの良くなった処に出たり、伐採された杉の木がきちんと段状に重なって出荷を待っている処に出たり、でもほぼ陽は遮られているのです。

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太陽はいつの間にか雲に隠れ、霧が周囲を包んできました。
一層涼しさが増してきます。上りだというのに一枚羽織りたいほどです。
この林道見るべきものはほとんどありません。視界は効かないし、見るべきものもない。人も車も皆無。ただ鳥の声と風が木々を渡る音、そして私の息づかいのみです。
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1700メートル付近まで上ってきました。雲がパッと切れて、突然に富士が姿を現します。
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そして少し明るくなったと思う頃、富士林道の終点に到着。
右が富士林道、左が軽水林道です。軽水林道は昭和32年竣工とありますので、かなリ古い林道です。そういえば、昭和47年編集の五万図にもこの道の記載がありますから、かなリ古い道なのでしょう。
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すばらしいダウンヒルでした。
軽水林道は大きなカーブもなく、すばらしい下りの一時を堪能しました。一気に下って鳴沢林道に入ると急に暑さがぶり返したようでした。
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突然にふじてんリゾートというリゾート地の入り口に飛び出しました。

あとは国道に出て、ついでに河口湖に寄って、今が夏であることを思い出すように直射日光が照りつける道を車をデポしたところまで戻るのでありました。
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帰りは道志から宮が瀬湖を経由ました。宮が瀬湖の水位が非常に低くなっていました。、水不足にならなければいいけど・・・。
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