玄倉林道と塔ノ岳

早朝、玄倉の無料駐車場に車を置いて走り出します。

玄倉林道は三回目。一昨年にもきたんですが、今日は最奥まで行って、そこから塔ノ岳まで山登りの予定です。
ペダルはSPDから普通のフラットものにして、トレッキングシューズでも踏めるようにMTBの装備を変更しました。
今日は立冬で、かなリ寒くなるとの予報でしたが、ウィンドブレーカーを着ると結構熱くなってしまいます。結局今日ブレーカーを身につけたのは、走り始めの10分程度だけでした。

今までのゲートよりも随分手前に新しいゲートが出来ていました。
何か以前よりも厳重になっているような・・・。

そこそこの紅葉です。
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玄倉ダムの水は何処までも青い。とっても綺麗です。
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紅葉は早いのか、それとも今年が不作なのか、なんとなく色づきが悪い気がします。緑から茶に移行しているような気が・・・。

ユーシンロッジの分岐をやり過ごして熊木沢出合を目指します。ここからおおむね3キロ。緩やかな坂を淡々と上っていきます。
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熊木ダムを過ぎ熊木沢出合で熊木沢が箒杉沢に合流、さらに上流で箒杉沢は鍋割沢に合流します。その鍋割沢沿線にある尊仏の土平。熊木沢出合から歩きです。

塔ノ岳まで約2時間。鍋割沢の大きな枯れ沢の岩のゴロゴロした処を対岸まで渡ります。ここから本格的な上りに・・・。
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初っ端の急坂をウンウンと上っていきます。見上げれば紅葉が溢れています。それにしても階段が多い。疲れが倍増する感じです。自転車と使う筋肉が違うのかも知れません。普段使っていないのでしょうか。非常に苦しい。足を持ち上げるのがしんどいのです。
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中盤で緩やかな道に替わり、そして再び急坂を必死の思いでがんばると、ついに来ましたよー。
この光景を見ると疲れが吹っ飛びますね。やっぱり富士は日本一の見る山です!!!
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着きました!!!
塔ノ岳、1491メートル。頂上は平日にもかかわらずとても人が多い。休日はどうなんだろ??それにしてもすばらしい景色です。お湯を沸かし暖かいカップ麺とおにぎりでの昼食。富士をみながらの一時は至福の時です。
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帰りは下に白く見える熊木沢まで下って行くのです。
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階段ばかり。
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下りもゆっくりです。
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コースタイムよりも若干遅めで熊木沢に戻ってきました。歩き始めてから頂上以外の処であったのは3人だけ。本当に歩く人が少ないコースなのです。

実は下りの水場で先に休んでいた方がおられて、私も少し休んだのです。その方は「お先に」と言って下って行きました。玄倉から歩いて塔ノ岳に上り、同じコースを戻ると言われておりました。私が自転車でクリアしたコースだけで、徒歩約3時間の道のりです。玄倉からユーシンまで10キロ、そこから塔ノ岳まで6キロ。往復すると30キロ超の長丁場です。
下りが遅いとは言え、途中から自転車です。必ず追い抜けると思っていたのですが、結局その方とは再びお会いすることがありませんでした。どうしたんだろう?遭難・・・?いろんな思いが浮かんできましたが、結局自分の中で、ユーシンロッジに立ち寄っているんだろう。と思うことにしました。

熊木ダムそばの素堀のトンネル。玄倉林道にはこういった隧道が沢山あって、その中でも隧道は中で曲がっていて、真っ暗で何も見えないトンネルです。ここをヘッドライトを頼りに行くのが楽しいのです。
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林道を一気に下ります。傾いた太陽が正面から照らし、木々の色づいた葉に反射し、きらきらしています。

玄倉ダムです。水を放流してしまったのでしょう。深い緑色はなくなってしまいました。下る途中では平日にもかかわらず結構沢山の人が歩いていて、ユーシンの辺りで、ハイカーにに「青い水が見える所はもうすぐですか?」と聞かれました。「熊木ダムの水だと思いますが、ここからだと30分かからないと思いますよ。でも玄倉ダムと同じ色ですよ」と言うと、「????」の顔つき。
その原因が分かりました。玄倉ダムであの緑色が見えなかったんですね。
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ゲートにやってきました。なんと鎖が張られ、警備員風の男性が立っているではありませんか。
「ここは自転車も通行禁止だよ。あそこに書いてあるでしょ?」と、右端にある看板を指さします。
「ええ?今までこの道は自転車は行けるはずじゃなかったですか?」と聞いいても、それについては分からないようです。

今後は玄倉林道は自転車で走ることは難しくなるかも知れませんね。

玄倉近くの園地です。赤がないですねぇ。ちょっと寂しい。
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玄倉の車をおいた所に戻ったのは3時過ぎ。歩きの距離も含めて30数キロ。メインが山登りのツーリングでありました。SPDを付けなくてもそれほど支障はありませんでした。

ちなみにコースです。