国道152号線(2)

(1)から見てくださいね。

地蔵

 今日も快晴。二日目も天気に恵まれ最高の気分だ。赤石荘を8:30に出発。最初は劇坂の下り。

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 下りでも、こんな景色を見るとすぐに止まってしまう。

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 小渋橋を渡って地蔵峠の上りが始まる。
 天気はよいのに何という寒さだろう?ウィンドブレーカをなかなかぬぐことが出来ない。でも逆に暑すぎるよりもずっと走りやすいかも。

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 ゆっくりと上っていく。少しづつ川幅が狭くなり、まっすぐだった上り坂が、いつの間に大きなカーブが現れてきた。このあと、九十九折れが始まり、ペダルを踏む足も自然と軽くなってくる。

 上りの途中、一台の車が追い抜き様、窓を開けて「がんばって!!」と声をかけてくれた。「ハーイ」なんて返事しちゃった。

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 地蔵峠だ。ミラーの先の標識のところから、上村に下る旧道が伸びている。昔はこの旧道をやってみようと思っていたもんだけど・・・。

さっき抜いていった車の人が峠で待っていて、「コーヒー飲んでって」と誘ってくれた。群馬から来て、今日は既に戸倉山に上ってきたそうで、これからここから鬼面山に上るそうだ。話が弾み、ついつい30分も腰を落ち着けてしまった。

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 それがこの人。お世話になりました。このストーブ一式、とっても小さくて火力ばっちり。欲しくなっちゃった。プリムスのストーブにエバニューのコッフェルだったなぁ。
 調べたら、バーナーだけで、7000円近くするのね!

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 地蔵峠から国道152号線を離れ、林道に入る。一路しらびそ峠を目指す。やっと上り行程の半分、まだまだ上りは続く。

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 上ってきた道を望む。そして・・・

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 急に視界が開け、これから向かう「ハイランドしらびそ」が遠望できるようになった。目標が見えると元気が出てくる。せっせと上っていく。左側が突然開けた。

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 着いた!!天気も我に味方したのだ。絶景が広がる。南アルプスの主峰が眼前に迫る。赤石岳、荒川岳、聖岳等等。3000メートル級の山々に残る残雪が非常にきれいだ。

 ここで九州から来たバイクのお兄さんと話が弾み、風の強く寒い中、20分以上話し込んでしまった。今日はいろんな人とおしゃべりする日だ。

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 「ハイランドしらびそ」近くの展望台からの眺め。

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 下栗の里への下りもこんな景色が広がり、先に進むことがなかなか出来ない。確かエコーラインと言ったっけ??
 
 それにしてもこの辺り非常に緩い勾配で、下栗は急勾配と聞いていたのでちょっと予想外だった、と思っていたのだが・・・。

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 ところがこの後、急に勾配が急になり落ち込むような坂が続くようになった。マファックだったら結構しんどかったかも。シマノのシューはさすが良く効く。
 下からロードの二人組が上ってきたが、ペダルの踏み方が非常にゆっくりしている。自分だったら降りてるね、きっと。

 下栗ロッジを過ぎた辺りで、地図を見ていたら、「オーイ、自転車のお兄さん」と声がかかった。キャノンのEOSを2台ぶら下げたアマチュアカメラマンさん。聞くと地蔵峠の上りからずっと、抜きつ抜かれつをしていたらしい。結局ほぼ同じスピードで同じコースを走っていたんだ?!「せっかくだから一枚」と。

 このかたとはこの後もずっと一緒に走ることになった。

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 下栗の里の道。ガードレールに止めようとすると、ズズーっと下がってきてしまう。それにしてもこんな斜面に何という急坂がついているんだろうか。曲がらないでジャンプすると、そのまま下の川まで届いてしまいそうだ。

 ここ、とっても気に入りました。絶対またこよう!

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 腰に手を当てたおばあさんが見えたのでパチり。

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 下栗の里を過ぎ、遠山川に沿った国道152号線に再び合流した。猿も待っていてくれた??

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 国道152号線は水窪方面に向かうが、こちらには有名な青崩峠がある。これは次回のお楽しみ。ここで152号線と分かれ、JR平岡駅を目指す。

 カメラマン氏が何やら撮影しているので、こっちもおつきあいで同じアングルでパチり。いやぁ、日本って本当にきれいですねぇ。

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 JR平岡駅。1時間後に出る特急を待ち、豊橋経由で新幹線を利用、21:30には自宅に戻った。


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 今回は沢山の人たちとおしゃべりできて、距離はそれほど伸びなかったが、今までとは違った楽しさがあった。件のカメラマンが「自転車も結構高いんでしょ?」と聞くから、「マニアになると何でもそれなりですよねぇ。多分そのカメラセットくらいは普通にすると思いますよ」と言っておいた。
 ほんとかなぁ?