Dark Matter

一週間ほど前、教育テレビの「サイエンスzero」という番組で、宇宙についての様々な話が放送されていました。
 その中で、最近では、宇宙の三次元的な配置が分かってきたが、その配置が実現するためには、観測された銀河以外にも質量を持っている「物」がなければならないらしいのです。それを「ダークマター」といい、全宇宙の90%以上を占めているそうなのです。つまり私たちが見ている宇宙は全体の10%以下なのだそうです。

ダークマターとは宇宙にある見えない物質のことで、ミッシングマスとも呼ばれています。光も電波も発することがないため、可視光線や赤外線、X線でも見えませんが、質量からその存在が予測される物質です。銀河系団の質量は、構成する各銀河の明るさから推定される値よりも、各銀河の運動から求めた質量のほうが10~100倍も大きいことが50年ほど前からわかっていました。また、渦状銀河では、星の数から期待される質量より、回転速度から求めた質量のほうが大きく、見えない物質が個々の銀河から宇宙全体にわたって存在することが明らかになったのです。ダークマターは銀河形成や宇宙が閉じているかどうかといった問題の解決に向けて重要な役割を担っていますが、正体はまだよくわかっていません。http://spaceinfo.jaxa.jp/index_j.html

 このことを知って、私はどういうわけかすごく気持ちがよくなりました。あの無限の宇宙も十歳にはほんの数%しか見ていないのか。自分がものすごくちっぽけに見えて、逆にそれがすごく自分の気持ちを大きくしたみたいです。

 まだこの余韻は残っていて、ワクワクが続いています。