耳鳴りが・・・

雪の降った翌々日にみえた健康雑学講座にも参加しているKさん。

症状をいろいろ伺いましたが、それは横に置いておいて身体を調べていきます。感じるところを探し出しそこに働きかけていきます。

耳鳴りも症状にあったようでした。

今日お子さんの治療に見えたときに、
「あれだけ続いていた耳鳴りが治っちゃったんです」と。

首から上の様々な症状は、結構面倒な異常が多く、中々すっきり変化しないことも多いのです。
耳鳴り、難聴、顔面麻痺、副鼻腔炎、白内障、口内炎、等々。
でも時々あっと驚くほどの変化が起こることも事実で、今回のケースは割と早く変化した例でした。もっともご本人の意識が高く、治療自体への信頼がとっても大きかったことも、変化の速さに通じていることは間違いありません。

実はこの方、身近な方の腰痛も教わった方法で治してしまったんですねぇ。
出来るだけ沢山の方がこういった方法をマスターしてもらえたらなぁ、と思っているんです。

ストレスの話(昨日の続き)

腰痛の原因が椎間板ヘルニアである場合は非常に少ない、
ヘルニアがあっても痛くない人が多い、
痛みがあるのは、脳内の鎮痛物質が出ないことによる、
出ないのは、日常生活のストレスである、

といったお話をしたんですが、それは別に腰痛に限ったことではないのではないでしょうか。痛みをはじめとした苦痛は、実際には脳で感じることであることを考えれば、その脳に大きな影響を及ぼしているであろう、いわゆるストレスが原因の一つに挙げられると思います。

そこまで考えると、やはり脳、つまり頭ですよね。この頭部への何らかの刺激が体を整えるために、とっても大事な操作になっていると思えます。

頭にどのようなアプローチをすればいいのか?頭そのものに働きかけるのがいいのか、どこか別の場所に働きかけることで頭への刺激になる処がいいのか、そんなことを何時も考えながら、いらしていただいた方と接しています。

頭へのアプローチ、それは私たちにとってとても重要な課題なのです。

腰痛の原因?

昨夜のNHKの番組「ためしてガッテン」を見ましたか?

特集は腰痛。一般には腰痛の原因と思われていた椎間板ヘルニア。でも本当は違った。

腰痛でいらっしゃる方の中で、お医者さんに「ヘルニアだ」と言われた人は実は少ない、というのが私の実感でした。レントゲンを撮ったけれど異常はない、と言われながらも、実際には強い痛みがずっと続いてる人はとっても多いんです。

昨日の番組ではそのあたりのことを素人にもわかりやすく解説していましたね。本当は原因が不明の腰の痛みが全体の85%だとか・・・。ヘルニアが原因の痛みは10%もありませんでした。

番組ではその原因がストレスであると・・・。
具体的に言うと、腰に痛みが生じる刺激が加わったとき、その信号は当然脳に伝わりますね。だから痛みを感じるのは脳なんです。そのとき、その痛みの感覚を緩和するために脳のある部分(側坐核)から、ある鎮痛物質が放出されます。すると痛みの感覚が少なくなってくる、というのです。ところがストレスなどがあると、この物質の放出がなくなり痛みが続くらしいのですね。
実際に痛みが強い人が犬を飼ったことで、その痛みが和らいだ例が紹介されていました。犬を飼うことでストレスが緩和されたのでしょう。

しかし経験上、腰痛を起こしている部位にはやはり他とは違った緊張が生じているのも事実です。つまり硬くなっているんですね。そしてそこを押さえるとやはり痛みを感じる。そしてずっと押さえていると少し緩んでくる。すると少し痛みが減ってくる。これもいつも実感している事実ではあります。


ストレスというのは「stress」と書き、何らかの刺激によって生体に生じた歪みの状態を意味していますが、元々は力学的には、物に力が加わって緊張状態が増したことを言うのです。
つまり、ストレスがある、ということは体が緊張していると考えても言い、と私は思っています。


身体を押さえていって腰痛が和らぐのは、(いわゆる)ストレスが緩和されるからである、と断言してもいいのかもしれませんね。また、よく腰が歪んでいる、といったりしますが、この歪みも緊張状態が緩和されれば、歪みが正されると考えることもできる気がします。

逆に、何度やっても思ったような効果が上がらないときは、日常生活において、いつもストレスが生じることが繰り返されているような気がします。慢性的な腰痛をもっていらっしゃる方は、そういうストレスをなくす努力が必要なのでしょう。それが何か分からないことが多いのですが、私はよく言うのですが、

「いつも楽しい生活をしてください。もしいやなことをしなければいけないときには、そのいやなことの中にあるほんの少しのいいことを(無理にでも)探してみてください」と。

各々の中に生じるストレスが理解できれば、治療も非常に簡単になると思いますが、なかなか先は遠いですね。

高血圧です

本当に久しぶりの更新です。もう誰も見てくれていないかもしれません。これも自業自得です!!

「血圧が高いんで薬を一生飲むことになる、って言われちゃって」
と、まだ50代の女性。
「どうして血圧が高くなってるんですか?」
「さぁ、別に悪い事をしている訳じゃないんですけど・・・」

そりゃあそうだろう。でもやっぱり高いのはそれなりの訳があるんじゃなぁ。

「もう一度、なぜ血圧が高くなるんでしょ?」
「????」
「血圧って、心臓が血を押し出すその力の事です。強い力を出さないと血が末端まで行かないから圧力が高くなる、と思うと分かり易いんじゃないですか」
「あぁ、そうですよね」
「だから力を強くしなくても、血が末端まで行けば自然と血圧は下がるはずじゃあないでしょうか」
「フーン」
「そう考えると、ご自分で出来る事って結構あると思いませんか?末端の血管が太くなれば下がるかもしれないですよね。じゃあ、太くするには?」
「暖めるとか・・・」
「ほら、あるじゃないですか。じゃあ、暖めるには?」
「お湯を使うとか、運動するとか、マッサージするとか・・・」

「ご自分で出来る事、結構あるでしょ。薬を服用する前に出来る事って多いんですよ。医学の事は分からないと匙を投げるのではなくて、基本的な智慧を応用する事で出来る事は無尽蔵にあるンじゃないでしょうか」 

と、こんな話をしたのは、もう2ヶ月も前の話です。

これからは、もっと頻繁に更新する事を、ここに誓います、ハイ!!! 

帯状疱疹

久しぶりの更新です。このままだと忘れられてしまいますねぇ。

さて、最近立て続けに「帯状疱疹」の後、なかなか痛みが無くならず、苦しい思いをしているという方が三例続きました。

水疱瘡にかかったあとウィルスが残り、体調が落ちてきたとき等にウィルスが活動を始め、身体表面の皮膚に大きなダメージを引き起こし、尋常でない痛みやかゆさに悩まされます。

私たちはこの異常を神経痛様の痛みと考え、神経痛の時と同じような操作をします。 ある程度の力で(ツボを)ずーっと圧迫していきます。
すると痛みがかなり和らいできます。

あまり重大な異常と捉えたことがなかったのですが、当のご本人の辛さは非常に強く、とってもかわいそうです。

病気を治そうとせず、身体に現れるいつもと違った状況を観察していくと、ちょっとびっくりするような変化が起きることがあります。

いつも言うんですが、何しろ落ち着くこと。落ち着いていれば良い方向に動き出すものなんです。