相変わらずのヤビツ

11日早朝、前日から準備をし玄関前に置いておいたMTB。ザックを背負ってカギを閉め、さぁ駅に、と勇んでMTBに跨がると、なんと前輪がパンク!始発電車に間に合わず今日のコースはおじゃんとなってしまったのです。

一度寝床に潜り込みましたが、思い返してヤジロベー号に乗り換えて、いつものヤビツ峠に目的地を変更したのでした。
個人的に246号を走ることは避けたいし、名古木から蓑毛までのあの坂はどうも好きになれない。そんな事もあって、表ヤビツから上るときは、いつも浅間山林道経由で蓑毛に出ることにしています。

浅間山林道。
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勾配も手頃な浅間山林道はとても好きな道です。
伐採された杉が路肩に山のように積まれ、出荷を待っているのでした。上って下ってまたちょっと上って豪快に蓑毛に下る、勝手知ったる林道なんです。

蓑毛。
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峠目指してウンウン言っていると、秦野から一杯の登山者を乗せたヤビツ峠行きの始発の神奈中バスが、喘ぎながら大きなカーブを曲がっていきました。

菜の花台。
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菜の花台からは中腹に表丹沢林道が見えて、その先に峠の鞍部があるのです。誰もいません。さすが平日。


そしてヤビツ峠。
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バスを降りた登山者が数人、まだウロウロしていました。
おにぎりを一個ほおばり、長い裏ヤビツの下りを堪能するのでした。
上りも下りも裏の方が好きです。

あっという間に宮が瀬湖。
水位がずいぶん下がっていて、昔の峠道が現れていました。この道を何度上ったことだろう。

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湖畔の大棚沢広場駐車場に入って、初めて散策。
この丸い柵を作ったのは、この木がもっと小さい時だったのでしょうね。今では枠が木を締め付けているようです。
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地面も盛り上がっています。
植物ってすごいなぁ。
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その後、帰りがけの駄賃ということで、法論堂林道、半原越をやったのですが、思った以上に手こずってしいました。やはり少し力が落ちてきていることは素直に認めなければ行けないようです。


後はビューンと自宅に戻るだけ。2時半には帰り着きました。日焼け止めを付け忘れ、腕が真っ赤です。

久しぶりにまともに走ることが出来ました。だいぶなまってはいましたが、何とかなった自分をほめたい。と言うことで今回のコースです。

富士林道

梅雨も明けて、一層暑さが身に沁みてきました。
しかし今日は予報は曇り。所々で雨が降るかも・・・、と言った天気のようです。
自転車で走るにはカンカン照りよりも却っていいかもしれません。でもやはり夏。このところの夏の猛暑を見れば無理は出来ません。やはり標高の高いところがいいでしょう。

結構前から思っていても中々足が向かなかったところ。富士の麓に行きましょう。

地図を見ると、スバルラインの西側に結構高いところまで延びている道が記載されています。これが富士林道。1900メートルほどまで上っていく道なのです。

8時半に富士のレーダードームを保存してある道の駅「富士吉田」を出発します。でも予想に反してカンカン照り。トイレに行くために車から降りただけで、目がくらみそうな暑さ。

どうなることか、先が思いやられます。ここは天然の富士の湧水が出るので、冷えたそれをボトルに詰めて、裏手の道から出発すると・・・。
なんとめちゃくちゃ涼しい。
両側から木が生い茂り、その陰で太陽が全く当たりません。そのせいか走り始めるとすぐに涼やかな風に身体が包まれたのです。ここはまだ標高900メートル。それなのに・・・。
さすがは富士です。

規制が敷かれているスバルラインの道を横断し、墓苑の中を進むと、船津林道の入り口。

恐れていた暑さとは縁遠い道を淡々と上っていきますが、この船津林道、墓苑の中を通るのですが、それが過ぎて「船津林道」の標柱が出ると途端に急坂が現れます。

ウンウン上っていくと富士林道に突き当たりました。
標高線を斜めに突っ切る形の林道は、緩やかですが確実にその高さを増してきます。時々伐採され見晴らしの良くなった処に出たり、伐採された杉の木がきちんと段状に重なって出荷を待っている処に出たり、でもほぼ陽は遮られているのです。

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太陽はいつの間にか雲に隠れ、霧が周囲を包んできました。
一層涼しさが増してきます。上りだというのに一枚羽織りたいほどです。
この林道見るべきものはほとんどありません。視界は効かないし、見るべきものもない。人も車も皆無。ただ鳥の声と風が木々を渡る音、そして私の息づかいのみです。
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1700メートル付近まで上ってきました。雲がパッと切れて、突然に富士が姿を現します。
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そして少し明るくなったと思う頃、富士林道の終点に到着。
右が富士林道、左が軽水林道です。軽水林道は昭和32年竣工とありますので、かなリ古い林道です。そういえば、昭和47年編集の五万図にもこの道の記載がありますから、かなリ古い道なのでしょう。
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すばらしいダウンヒルでした。
軽水林道は大きなカーブもなく、すばらしい下りの一時を堪能しました。一気に下って鳴沢林道に入ると急に暑さがぶり返したようでした。
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突然にふじてんリゾートというリゾート地の入り口に飛び出しました。

あとは国道に出て、ついでに河口湖に寄って、今が夏であることを思い出すように直射日光が照りつける道を車をデポしたところまで戻るのでありました。
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帰りは道志から宮が瀬湖を経由ました。宮が瀬湖の水位が非常に低くなっていました。、水不足にならなければいいけど・・・。
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甲斐大和から上って下って・・・


先週、リハビリサイクリングと称して100キロ近くの走りをした訳ですが、今週は少し上りを確かめてみましょう。と言うことでやってきたのは、道の駅:甲斐大和。

地図を眺めていると、甲斐大和から大菩薩の麓の上日川峠まで様々な道が通じています。ほとんど林道で、何処を走っても標高差は1000メートルを超えます。嵯峨塩鉱泉を通って行く道は経験済み。

そこで今回は菱山深沢林道、深沢嵯峨塩林道、砥山林道、下日川峠林道、日川林道、そして焼山沢真木林道と林道をつなぎ合わせたコースです。

道の駅で組み立てて、R20を下って柏尾から急坂を上っていきます。辺りはブドウ棚が沢山あって、まだ6時になったばかりなのに既に作業している方がチラホラと・・・。
既にローローでなったギヤでも辛くなった頃、菱山深沢林道の起点(終点?)に到着。
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少しばかり楽になった道をゆっくりペダルを踏んでいきます。いつの間にか蛇行しているような・・・。
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そして深沢嵯峨塩林道に入ると、調子も上がってきて、ルンルン気分になるのです。天気はどん曇り。お陰で熱中症の心配はないものの、かえって指切り手袋では寒いくらい。景色も大したことが無く、ただモクモクと進んでいくのでした。もちろん景色なんて期待もしていなかったのでした。
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「おーっ!!」つい叫んでしまいました。急に目の前に富士が・・・。
手前の山々にかかる雲が何ともいいでしょ?
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この林道、法面の崩落が半端でなく、あちこちで崩れておりました。通行止めになることもあるんじゃないかなぁ。
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上りきって、富士と一緒にパチリ。
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下りはウィンドブレーカーを羽織っても寒いくらい。そういえば笹子トンネルのそばの温度表示が14度でした。あっという間に下りきり、すぐに砥山林道に入ります。
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今回の目的の一つに下日川峠に行くことがありました。上日川峠は非常におなじみですが、下日川峠は特にサイクリストの間では、ほとんど知られていないような気がします。
知山林道をシコシコ上っていくと、この分岐に着きます。下日川峠林道。
ここからダートになります。今回細いツアラー26Cに交換し、ちょっとダートは心配です。
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いいダートです。
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緑に紅。
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GPSに保存した下日川峠のすぐ近くまで来ているにもかかわらず、どうしても見つかりません。何度か行ったり来たりを繰り返しますがダメ。仕方なく引き返そうと思ったとき、少し手前に二股に分かれる道があって、そちらに「源治郎岳」の道標があったことを思い出しました。そこで戻ってもう一方の道を上り始めるとすぐに、ふたたび「源治郎岳」の道標。すると地形図通り、さらにGPSの指示もピッタリ峠に重なりました。ここが峠だ!!
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標識はありません。ただ源治郎岳への分岐状態が地図と同じだったことで間違いないでしょう。
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ここで一服、と思っていたのに、余りに愛想が無くてすぐに下りました。

砥山林道に戻ってからも、思い出したように富士が顔を現します。
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そして大菩薩湖。すごい名前です。そしてここをせき止めているダムは上日川(ひかわ)ダム。峠の名前は「にっかわ」なんですが、これってどういうことでしょう。
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その湖のビューポイントらしい場所からの富士です。時間が経つにつれて雲が覆ってきました。
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案内図。これを見ると、砥山林道の沿道に中日川峠があるじゃないですか。そういえば道標がありましたが、峠の表示はありませんでした。
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大菩薩湖を一周して、今度は日川林道です。ずっと標高1500メートル前後を上ったり下ったり。さすがに足に来ています。少し上っていてもすぐにローロー近くまで落とします。でも自分のペースで進んでいくと、何とかなるもので、余り長い休みも取らずにここまで来ることが出来ました。
あと数十メートル上れば、標高差1000メートルのダウンヒルが待っているのです。

湯の沢峠の分岐を過ぎて、一気に下るのでした。
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道の駅に着いたのが12時過ぎ。6時過ぎに走り始め、全くと言って良いほど平地がない、上るか下るかの繰り返しの6時間弱のハードなサイクリングでした。
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これで家に帰って午後4時半には世田谷に行かなくては・・・。誠に忙しい日曜日なのでありました。

上りもなんとかこなせそう。これで事故の影響は払拭した、と思いましょう。

春爛漫の彩の国で・・・

久しぶりの輪行。そして二週続けてのツーリングです。昨年走らなかったので、その分を取り返しましょう。

朝3時に起きていつものコーヒータイム。
4時半に家を出て駅に。着いたとたんタイヤの空気が抜けているのを発見しました。ここで交換する時間はありません。現地でですね。

戸塚から東海道線で品川、そこから山手線に乗り換え池袋。東上線の急行の終点「小川町」に着いたのは7時40分。幸運にも品川から座っていけました。

数年前に行ってとっても綺麗な印象があった東秩父の大内沢や栗山、そして都幾川の桜堤をあらためて巡ってみようと思い立ったのでした。


駅で組み立ててタイヤチューブを交換して、まずは虎山の千本桜を目指しましょう。
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淡々と進み、和紙の里を過ぎて少しばかりの坂をやり過ごすと、右手の山が桜色になっていました。虎山の桜。ここはネットで見つけておきました。麓に自転車を置いて、満開の桜が並んでいる並木道を山頂目指して上っていきます。
ダイナミックな景観が続きます。
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山頂まで2キロとか。まだ始まったばかりでこれから山ほど登らなければ行けないと思い、途中で引き返したのですが、それでも十分堪能できる景色でありました。
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ふたたび自転車に跨がって緩い坂道を上ると大内沢のでっかい看板が現れました。
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以前来たときよりも花が少ない印象でしたが、それでもやっぱりきれいです。道は平坦なところがありませんが、それほど苦労なく花に目を奪われながらいつの間にか上ってしまった、といった感じなのです。
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大内沢を離れて、そのまま上の貝戸林道に入り急な坂を上ってきます。このあたりどこを上っても急で、自分にとって余り気持ちのよい上りではないのですが、これも仕方がありませんね。
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登谷山の麓を上って、秩父高原牧場に続く尾根にでました。
ここから二本木峠、粥仁田峠を経て、一旦下りあらためて萩平に上るのです。
しかしこのあたりの急坂のすごいこと。ブレーキを目一杯に引くのでありました。
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そして萩平。最初の計画ではこの集落を一周しようと思っていましたが、何故か気がせいてしまい、すぐに笠山への林道に入ってしまいました。本当ならもう少し景色を堪能できたら、と思うのでしたが・・・。
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笠山の麓を経由して七重峠(笠山峠)に向かう林道は、まだダートが残っていて、路面も結構走りやすい。景色はいまいちですが、やはりダートは良い。以前に来たときには通行止めだったのですが、今回はゲートはありませんでした。
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峠に近づいてきました。
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峠に着いたのが1時過ぎ。ここで遅い昼食をとっていたときでした。サイクリストが峠に着いたところでした。「こんにちは」。お互いに挨拶を交わして、少しばかり話し始めました。お互いどこから来たか、から始まり自転車や服装の話等々。そのうち、ふとその方の自転車を見ると、なんとシングルギヤではないですか。「ええ??シングルなんですか?」と、つい声が大きくなりました。「いえいえ、内装なんです」
段数を聞くと8段とか。フロントギヤも小さいし何ともシンプルな外観。とっても綺麗です。さらにサドルやハンドル周りはサスペンションが付いていて、その個性と言ったら、それはすばらしい。それに比べ私の自転車は何ともオーソドックス。何の個性もありません。持ち主の方の並々ならぬ情熱を感じるのでありました。

一緒に下ることになり、「お先にどうぞ」ということで先行させていただきましたが・・・。
途中栗山集落の全貌が見える場所で自転車を停め、その絶景を納めながら、そして集落の中でも見事な桜があるたびに止まってパチリ。中々先に進めません。
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下り切ってからもしばらく二人で走った後、「時間があるので、もうひと上りします」とお別れしようとした際に、今度はアルプスに乗った御仁が・・・。2000年に作られたというアルプスクライマー。さらにアルプスのフロントバッグも付けているではありませんか。

いやぁ、こんなにクロモリに乗った方とお会いするのは初めてです。それだけでも楽しかった。


件の方がブログをやっているとお聞きしたので、ハンドルネームを確認して後日あらためてブログでお会いしましょう。と言って別れました。


お別れした後、私は都幾川の桜堤に向かいました。やはりここは外せないでしょう。
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後は武蔵嵐山駅まで一走り。4時過ぎには駅に着きました。ちなみに今日のコースです。

今日走ったコースはどこも桜がまっさかり。目の保養になるのでありました。それにしてもこんなに同好の方々とお会いする機会をもてたなんて。実に本当に楽しいツーリングになりました。

池袋で湘南新宿ラインの渋滞を心配していた帰りの輪行も、思ったほどの混雑もなくすんなりと最後尾の壁に立てかけることが出来ました(もちろん座れはしませんでしたが・・・)。

綱子峠まで自走する

先週、あるおまじないを教えてもらったので、早速試してみたくなって少し長い距離を走ることにしました。最初は知り合いから聞いた「足柄の辺りの桜が綺麗でしたよ」と聞いたので、箱根方面に行ってみようかと思っていたんですが、国道を走るのが鬱陶しい。そこで道志の厳道峠と綱子峠をセットにしてやろうじゃないの、ということになりました。

宮が瀬湖には、いつもの土山峠経由ではなく、ダム方面から上りました。丹沢にはまだ沢山の雪が・・・。
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今日は暖かくなる、と言っていたと思ったんですが、寒さでジンジンします。そしたらこれ。0度です。寒い訳だ。
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鳥屋から下って国道413号に出ます。青野原の街中を走りますが、国道よりもずっと雰囲気がいいですね。結構疲れてきました。厳道峠まで行くとかなリのアルバイトになりそう。ということで、厳道は止めて綱木峠だけにしましょう。

道志川と国道に挟まった斜面に拡がる段々畑。
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荒井から奥相模湖、道志ダムに向かって、そこから綱子集落に向かうのです。アジサイにはまだ早い、ホタルは尚更なのです。トンネルを抜けて九十九折れを一気に下って綱子集落。
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集落を上って行くと綱子峠への壊れそうな道標が・・・。ここから峠まで押し上げです。
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下りならば乗って行けそうですが・・・。この頃は山径を乗って走るのも怖くなってきています。
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20分くらいでしょうか。峠に到着です。まだ11時過ぎですが、お昼にしましょう。湯を沸かしカップ麺を準備し、持ってきたパンをほおばるのでした。
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阿夫利山でしょうか。西側だけが開けています。視界はそれほど良くはありません。二年前はここまで厳道峠から尾根伝いに来たのでした。
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安寺沢への下りは少しアドベンチャー。自転車を担ぐ方が楽な場所もあったりして・・・。
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でもこんな径もあるんです。いいなぁ。
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下りきって安寺沢川を渡って山サイも終了です。楽しかったぁ。
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安寺沢から下って前川橋に寄り道。ここを渡って綱木集落に入るのです。
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彷徨うようにいろんな道を行くのです。そして菅井の里。
ウーン、やっぱりトーエイはかっこいい。
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その後、国道から宮が瀬湖に戻り、土山峠を経由して自宅に戻るのでありました。

途中の小鮎川から厚木方面を望む。
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ちなみに今回のコースです。